有害物質が出ないフライパンはくっつく?『グリーンパン』を実際に使った感想

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生活用品

料理をするときに欠かせない調理器具の『フライパン』。

みなさんは、フライパンに使われている素材を考えて使っていますか?

フライパンを買う時はできれば焦げ付きにくくて、洗いやすいものを選んで買いたいですよね。

機能性は重視するけど、「どんな原料でフライパンが作られているか」を考えながら購入することはあまりないのではないでしょうか。

Imo
Imo

私は元々料理はあまりせず、食材はおろか、フライパンや調理器具の安全性についてこれっぽっちも考えることなんてあるはずもなく。

ライフステージが変わるにつれて、料理をすることも増え始めていたこころ、フライパンの素材に使用されていた「テフロン加工」の有害物質の恐ろしさについて知りました。

そのことをきっかけに、体や口に入れるものに少しずつ意識を向け始めるように。

食べ物だけでなく、調理する道具もちゃんとしたものを買おうと考えていました。

そして行きついたのが、テフロン不使用の焦げ付かない『グリーンパン』という身体にも環境にも優しいフライパン。

世界中のオーガニック志向の人たちに支持されていることを知って、実際にグリーンパンを購入して使ってみました。

口コミでは、くっつきやすいと言われているグリーンパン。

グリーンパンが本当にくっつくのか、使った感想も含めてみなさんに共有したいと思います。

この記事がおすすめな人

グリーンパンの実態を知りたい人

口に入れるものに気を使っている人

グリーンパンを実際に使ったメリット・デメリットを知りたい。

結論 くっつき始めます。

食べ物がこびりついたフライパン

早速結論をお伝えすると、グリーンパンは「くっつきます」。

購入して使い始めた当初は、豚肉の薄切りもグリーンパンで焼いてもくっつかず、とっても感動しました。

だけど、使い始めて半年くらい経過すると、少しずつ食べ物がグリーンパンにくっつき始めていきます。

Imo
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私自身は、火加減が上手く調節できなくて、グリーンパンの表面がくっつきやすくなってしまったのが原因。

1つだけ言えることは、どんなフライパンでも長く使えばくっつき始めてしまうのは自然なこと。

時間が経てばくっついてしまうグリーンパンですが、くっつくからと言って購入を諦めるのはまだ早いです。

グリーンパンがくっつき始めても、「力強くこすらないと焦げが取れないほどくっつく」ということではありません

使い方を工夫して使えば、しっかりと長持ちして、つっくきにくくなるフライパンです。

・グリーンパンについて

・他社メーカーのフライパンと何が違うのか

・実際にグリーンパンを使ってみたメリットデメリット



これから上記の3点から、グリーンパンについてご紹介していきます。

グリーンパンのフライパンはどこの会社?

世界で初めてフッ素樹脂加工を使用せずに、ノンスティックフライパンを開発したベルギーの「ザ・クックウェア・カンパニー」で誕生したグリーンパンのフライパン。

グリーンパンは、ノンスティックで焦げ付きにくい機能を売りにしているだけではありません。

身体に無害な素材を使用したノンスティックなフライパンの提供を実現させています。

このグリーンパンを使用している人の特徴は、「健康安全面に気を遣うオーガニック志向の人」に支持が多く、世界中の健康志向の人たちに愛されているフライパン。

楽天やアマゾンでも購入ができますが、公式ホームページからだとクーポンを使ってお得に買うことができます。

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グリーンパンと他のフライパンの違い

グリーンパン」と「他社メーカーのフライパン」は何が違うのか。

ずばりそれは「身体に有害な素材を使用せずに、ノンスティックのフライパンを実現させている」ことに大きな違いがあると思います。

他社メーカーのフライパン

「他社メーカー」のノンスティック加工を施しているフライパンは、フッ素樹脂(PTEE)加工されていることが多いです。(フッ素樹脂はテフロンと同義)

くっつきにくい「マーブルコート」「チタンコート」「ダイヤモンドコーティング」と呼ばれるフライパンで使われている素材は、安価なものだとテフロン加工されているものが多いです。

フッ素樹脂が人体や環境に有害と言われる理由

フライパンの「フッ素樹脂物質(PTFE)」加工で使用されている「有機フッ素化合物(PFAS)」の中で『PFOS/PFOA』が使われています。

このフッ素樹脂物質(PTFE)は、熱を加えなければ危険性はないそうです。

問題なのは加熱をしてしまうと、熱分解化学反応が起きて有害物質に変化して、360℃を越えると有害ガスが発生してしまいうので注意が必要。

PTFEの加工で使用されているPFOSPFOAの物質は、人工的に作られた化学合成物質なので、自然界に分解されずに環境汚染の原因になっています。
さらに、生物の体内に蓄積されていくことがわかっていて、発がん性免疫毒性未熟児が生まれるリスクがあると言われています。

参考URL:危険?安全? フライパンに使われる「PTFE」と「PFOA」について

グリーンパン


有機化合物が入ったフッ素樹脂を一切使用していない「グリーンパン」は、砂由来と同じ原料からなるセラミック・ノンスティックコーティングThermolon™(サーモロン)でできています。

セラミック素材の耐熱温度が450℃で、テフロン加工の耐久温度の360℃にフライパンに比べ、耐熱温度が高いです。

Imo
Imo

450℃の高温を使って一般家庭で調理することは、ピザ窯の中とかに入れない限りないですね。

有機フッ素化合物が含まれたフッ素樹脂を不使用。

グリーンパンでうっかり過加熱してしまっても、加熱による有毒ガスの発生がないので安心して調理ができます。

環境にも優しいグリーンパン

グリーンパンは、健康の安全面だけでなく、環境の面も配慮して製造しています

‐製造工程で使った水を、工場に設置している排水処理プラントで再利用


‐ソーラーパネルを工場に設置して、自然電力を使用する

工場ではCO2 の排出をなるべく削減するために、上記の2点を製造工程で工夫を施しています。

Imo
Imo

できるだけ環境汚染をしないように努力をしているエシカルな会社でもあります。

また有機化合物不使用の他に、身体にも環境に蓄積されて有害と言われる、「」や「カドミウム」も使っていません。

製造されるときも汚染物質を排出されず、さらに汚染物質の流出による健康の被害も防ぐことができる、環境にも生物にも優しい会社なのです。

(参考URL:身体にも環境にも優しい、フッ素樹脂未使用のフライパン「グリーンパン)

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グリーンパンを購入した理由

グリーンパンを購入しようとした理由が2つあります。

1つめは、身体の言を考慮した調理器具がほしかったから。

年齢を重ねることに、口にするものに対して意識をし始めた頃、フライパンのテフロン加工の有害について知りました。

引っ越しをして生活用品を新調するときのフライパンは、テフロン不使用のものを買おうと考えていました。

そして2つめは、テフロン加工のフライパンで少し怖い思いをしたから。

焼き塩を作りたくて、テフロン加工のフライパンで塩を空焚きで焼いたことがありました。(絶対マネしないでね!)

数分すると、すごい変なにおいがしてきて、どんどん気分が悪くなり…

気分が悪いにも関わらず、火も止めないで続けて調理していると、当時一緒に住んでいた元旦那が異臭に気づき、慌てて私の元へ来てめちゃくちゃ怒られた経験がありました。

すぐに窓を全開に開けて換気をしたため、すぐに気分はよくなりましたが、加熱したときのテフロン加工のフライパンの有害性を身をもって体験してしまいました。

Imo
Imo

身体に安全なフライパンを買いたい。

そう思って、行きついたのがグリーンパンだったという経緯もあります。

知らないって本当に怖いです…

知らずに使っていたグリーンパンのフライパン

私が初めてグリーンパンの存在を知ったきっかけは、インスタグラムでオーガニックの普及活動をしているインフルエンサーが、グリーンパンを使っている投稿を観たことから。

グリーンパンの存在を知って、実際にグリーンパンのカタログを見ていたときに、カタログの中に見覚えのあるフライパンがありました。

それは、元旦那が使っていたフライパン。

元旦那が使っていたフライパンが、グリーンパンだということを知らずに私も使っていたのです。

元旦那は、健康について研究している人でした。

彼は普段から口に入れるものや、身体に接触するものには慎重に意識しながら選んでいました。

元旦那
元旦那

テフロン加工されていないフライパンを買った!


普段は元旦那が料理をしていたので、料理関連のものは、彼が買っていました。

Imo
Imo

へぇそんなフライパンがあるんだぁ。

当時の私は、元旦那がどこのメーカーを購入したのか特に気にもならず。

キッチンにあったので、とりあえず私も料理をするとき一緒に使っていました。

Imo
Imo

調理中にフライパンにこげついたり、引っ付かなくて私自身もそのフライパンが結構お気に入りでした。

そして離婚後は、1人暮らしを始めるにあたり、家具も調理器具も、何もかも買い揃えないといけなかったので、いろんな家具やキッチン用具を調べていました。

探しているときに、私がフォローしているオーガニック発信しているインスタグラマーが、グリーンパンを紹介してるのをたまたま発見。

すごいよさそうだ思い、引っ越したときにグリーンパンをネットで購入することにしました。

どのデザインにしようグリーンパンのサイトを見ていると、元旦那が買ってきて使っていたものと同じフライパンを発見したのです。

思い返せば、メーカー名は聞かなかったけど、ベルギーの会社と言っていたことだけは覚えていました。

このときに、初めて元旦那がグリーンパンのフライパンを使っていたことを知り、知らないうちに私もグリーンパンを使っていた過去が発覚したのでした。

元旦那が使っていたグリーンパンは彼のもので大事に使っていたので、離婚と共にグリーンパンも一緒に彼と一緒に去っていきました。

引っ越しと同時に、私は私のグリーンパンを購入することに。

実際に使ってわかったグリーンパンのメリットとデメリット

実際にグリーンパンを購入して、使ってみたグリーンパンのメリットデメリットをまとめてみました。

メリット

グリーンパンのメリットについて3つありました。

・くっつかない

・人体に無害の素材を使っているので安心して調理できる

・デザインがかわいい

くっつかない

グリーンパンを購入して1回目の調理で、薄切りの豚肉を油を引いて焼いてみました。

〈結果〉


本当にくっつきませんでした。

ノンスティックコーティングを施しているだけあって、豚肉の薄切りのような薄いお肉でもこびりついたりくっついたりしない。

1回目の使用感は、本当に感動しました。

フライパン周りが油や調理したカスがついていても、スポンジでするっとキレイに落ちます。

Imo
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洗い物に使う作業も時短できます。

人体に無害の素材を使っているので安心して調理できる

上記でグリーンパンについて説明した通り、体に害のある有機フッ素化合物を使用していないので、健康面で安心して調理ができます

どんなに無農薬のいい食材を使っても、フライパンで体に有害な物質を炒めてしまったら意味がありませんもんね。

デザインがかわいい

持ち手が木製のものもあったり、本体のカラーもクリーム系の色やアースカラーで、シンプルで無駄のないデザインなので、どんなキッチンにもしっくりきそうです。

私が今持っているグリーンパンは、水色の20㎝のものなので、次回は同じ色の違う大きさのフライパンを購入しようと考えています。

デメリット

良いところばかりではなく、気になってしまうところが出てきてしまいます。

デメリットの3点がありました。

・使っていくうちにくっついてくる

・値段が高い

・セラミックなので割れるリスク

使っていくうちにくっついてくる

先ほどメリットでくっつかないと書きましたが、やはり使う頻度が多かったり強火で調理すると、どうしてもグリーンパンにくっついていきます

使い始めて半年くらい経ちましたが、1回目の豚肉の薄切りのときのように、するっとくっつかないことはなくなって、少しこびりつくようになってきました。

Imo
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時々火加減を気にしないで、強火にしていたこともありました。なかなか火加減難しい…

これは使用頻度と、強火での調理で起こるコーティングの劣化が原因だと推測します。

解決方法

グリーンパンの寿命が’おおよそ2年’と言われています。
できるだけ長く使用するためには、強火で調理しない(セラミックなので熱の伝導もはやいので弱火から中火でも十分火が通ります)

値段が高い

使っている素材もこだわっているので、他のメーカーのフライパンよりもお高めです。

私は20㎝のフライパンの型を購入しましたが、6,050円(税込)しました。

Imo
Imo

公式ホームページで購入すると、割引のプロモーションもしていて、通常より安く手に入れることができますよ。

姉妹ブランドの「グリーンシェフ」という、本家のベルギー社「ザ・クックカンパニー」と日本の「アイリスオーヤマ」の共同開発ブランドもホームページで購入できるので、よかったら覗いてみて下さい!

グリーンシェフはグリーンパンよりも値段がお手頃ですが、使っている素材は、本家のグリーンパンと変わりはありませんよ!

\公式ホームページでお得に!/

セラミックなので割れるリスクがある

ノンスティックコーティングでセラミックを使用しているので、摩擦や傷には強いですが、落としたりすると割れてしまう恐れがあります

バタバタしてて、思わず床に落としてヒビが入っちゃった…

とならないように丁寧に扱いたいです。

くっつかないフライパン『グリーンパン』の使用時に気を付けること

グリーンパンの公式サイトと、実際に届いたフライパンにも説明書がついています。

・予熱と少量の油が必須!

・長く使うには金属製ツールはNG

・汚れは残さずしっかり洗う!

引用URL:グリーンパンの使いこなしのコツ

ですが、上記のようにグリーンパンを使用する際にいくつかの注意点があります。

・調理前は余熱少量の油が必要

・表面を傷つけないために、金属ツールは使用しないシリコーン製木製の調理器具の使用を推奨

・汚れはやわらかいスポンジで、中性洗剤を使って残さずしっかり洗う

上記のほかにも、セラミック加工のものは温度差に弱いです。

調理後はいったんフライパンを冷ましてから洗うといいなど、グリーンパンを長く良い状態で使用するための工夫が必要になります。

Imo
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通常のフライパンよりもケアに気を付けないといけませんが、物を大事に使ういいきっかけになりそうです。

【グリーンパン】公式サイトはこちら

まとめ

グリーンパンは、使っていくうちにくっつき始めます。

これはグリーンパンの寿命が、おおよそ2年と言われているので、経年劣化を避けられないのも事実。

だけど、使い方を工夫することで、できるだけ長持ちして使用ができます。

くっつかない機能的な側面だけでなくて、人体にも環境にも配慮しているとっても優しい『グリーンパン』は、身体の投資をするという意味でも、とても価値のある商品だと思います。

・身体のことを考えたら、十分に健康に投資ができる商品。

・長持ちさせるために丁寧に扱うことで、物を大事に使う意識が生まれる。

お値段は、他のフライパンに比べて高くはなってしまいます。

ですが、丁寧な生活を過ごしたい人には、上記の理由でグリーンパンを使うにはとてもいい商品なのかなと思いました。

使い方を工夫すれば長持ちもしますし、何よりも身体に影響のない素材を使ってノンスティック加工を実現させているのが素晴らしいです。

有害物質を使用していないフライパンを購できて、安心して料理ができることにとても満足しています。

身体は食べ物でできていると言っても過言ではありません。

健康でいるために、できるだけ体に無害なものを口にしたいですよね。

特に健康志向で、新しくフライパンを買おうか考えてる人は、人体にも環境にも無害の『グリーンパン』を検討してみるのもありですよ!

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