【東京世界グルメ旅】ウズベキスタンの料理を中野で食べる『VATANIM』

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関東地方

東京には珍しい国の料理を食べる機会がたくさんあります。

「行ったことのない国の珍しい料理を食べよう。」

と友達と探して見つけたのが、ウズベキスタン料理を提供している「VATANIM」。

Imo
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ウズベキスタンなんて行ったことない。どんな料理を食べてるんだろう。

すごく興味がでてきたので、早速ランチで行ってみることにしました。

ウズベキスタンはどこにあるの?


Unsplash
Darrell Chaddockが撮影した写真

まずウズベキスタンはどこらへんにあるの?

と疑問に思う人も多いはずなので、簡単に説明しようと思います。

ウズベキスタンは、中央アジアに位置する共和国。

中央アジア5か国のうちの1つに、ウズベキスタンが入ります。

中央アジア5か国⇒ウズベキスタン・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・トルクメニスタン

ウズベキスタンでは日本と同様に、米や麺もよく食べられています。

ウズベキスタンの代表格は、「プロフ」という肉と野菜を油で焚く炊き込みご飯。

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プロフはピラフと同じ語源の言葉だそう。

麺料理は「サグマン」という、うどんに近い麺を食べます。

トマトベースのスープにうどんが入ったもの、コシの強い麺に具材を載せた汁なしのうどん、麺と具材を一緒に炒めた焼うどん風のものと、主に3種類のうどんが食べられているそう。

そして主食は「ナン」。

料理の中に麺やお米があっても、ナンも必ず一緒に食べるんだとか。

それくらいナンは、ウズベキスタン人にとって必要不可欠な食べ物。

(参考URL:地球の歩き方’102. ウズベキスタンの料理・食べ物大全!プロフ、ラグマン、シャシリク…食べるべきウズベク料理はこれ!’)

他には、

・羊肉または牛肉とトマト、ジャガイモ、ニンジンのに香草を入れた「ショルパ」という塩味スープ。

・羊、牛、鳥、豚、魚、他にトマトなどの野菜を金串に刺して焼いた「シャシリク

・羊肉、鶏肉、じゃがいもなどをパイ生地に包んで窯で焼き上げた「サムサ」。(インド料理のサモサと語源は同じ)

・肉まんやしゅうまいの類の「マンティ」。(中国のマントウ、韓国のマンドゥ、日本のまんじゅうに値する)

・水餃子のような料理「チュチュワラ

他にもいろんな料理が食べれています。

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日本人の口に合う料理ばかりなのに、ウズベキスタン料理を食べられるレストランが少ないのが難点。

中野駅から徒歩10分にあるウズベキスタン料理『VATANIM』

VATANIMの店内の風景
VATANIMの店内

VATANIMは西武新宿線「新井薬師前」駅から徒歩7分、そしてJR中央線「中野」駅から徒歩10分で到着します。

私たちは、JR中央線中野駅の北口から出て、VATANIMへ向かいました。

中野サンロードの中を歩いていくと「中野ブロードウェイ」が見えてきます。

中野ブロードウェイを突っ切って、「薬師あいロード商店街」に入ってまっすぐ歩いていきます。

Imo
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薬師あいロード商店街の終わりくらいに右手側にVATANIMの入り口が右手側に見えてきます。

ランチメニューのマスタヴァSETを注文

VATANIMのランチ

私たちはランチ帯に食べにいったので、月曜から金曜日の「平日限定ランチメニュー」がお店にありました。

ランチメニューは2種類。

VANITUMのランチメニュー
平日限定のランチメニュー

この2種類のメニューの違いは、スープの味付が違うだけ。

パンとご飯は、どちらのメニューにもついてきます。

ランチの違いは、スープの種類が違います。

マスタヴァは、お肉と野菜や香草の入ったトマト味のスープ

ショルバは大きなお肉と玉ねぎニンジンが入ったポトフのようなスープ

マンティ」という大きな蒸し餃子のような食べ物を、プラス200円でつけることもできます。

ランチメニューの他に、メインメニューはこちら。

VANITUMのメインメニュー1
VANITUMのメインメニュー2

ドリンクメニュー

VANITUMのドリンクメニュー

私は、トマト味のスープが好きなので、「マスタヴァセット」をマンティをつけて注文しました。

注文すると、最初にパン(ノン)、スープ(マスタヴァ)そして追加したマンティ(蒸し餃子みたいなもの)が出てきます。

最初に出てきたVANITUMのランチ

ノンの味はと言うと、甘みも塩見もない無味のパン。

想像していたよりも生地が重めで、結構ずっしりした感じ。

だけど無味なので、どんな料理にも相性ばっちし。

スープのマスタヴァは、トマトベースのスープ。

お肉は羊肉を使用しているのか、羊肉独特の味がほのかにします。

スープに入っている香草が、羊肉の風味とブレンドされているので、羊肉の味がとてもいいアクセントになっていました。

野菜のほのかな甘みとトマトベースの酸味と、いろんな香りや味がスープの中に凝縮されています。

大きな蒸し餃子のマンティは、中身が出てこないように餃子の生地が少し厚くなっています。

できたてを持ってきてくれたので、生地を破ると生地に包まれていた肉汁が、じわぁっと出てきました。

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これは間違いないおいしさ。

メニューの3品がぞくぞくと出てきたあとは、メインのお肉と野菜で焚き上げた「プロフ」が登場。

プロフが追加されたVANITUMのマスタヴァセット

上記の写真の右下のきゅうりが載っているお皿がプロフです。(ピラフみたいなもの)

さっそくプロフをいただきます。

プロフを口の中に入れると、油が結構しっかりと絡まった味つけ。

プロフは先ほども説明したように、お米と野菜を炊き込んでいるので、油がしっかりのっていても、皿の下に油が溜まってはいません。

あまじょっぱいソースで結構しっかり味付けされているので、味変をしたいときはサイドについているサラダと一緒に食べると、プロフの脂っこさとしっかりした味付けがさっぱりとします。

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サラダと一緒に食べると、プロフがちょうどいい味付けになります。

他のテーブルを見渡していると、いくつかのテーブルに1Lくらいのパックジュースが置かれていました。

メニューを確認してみても、パックのジュースについて載っていなかったので、スタッフの方にそのパックのジュースについて訪ねてみました。

他のテーブルに置いているジュースは、ウズベキスタンから取り寄せたパックのジュースを、1本売りで販売していました。

そのジュースは店内で注文して飲むことも可能なため、そのことを知っているお客さんがみんなで頼んで、シェアして飲んでいたそうです。

私たちも、そのジュースを飲んでみたかったので、注文して飲んでみることにしました。

私が食べに行ったときは、3種類(ミックスベリー、ピーチ、ザクロ)を取り揃えていました。

私たちは「ミックスベリー(600円)」を注文して、飲んでみることに。

ウズベキスタンのミックスベリーのジュース
注文したウズベキスタンのミックスベリーのジュース

私の中で、海外のジュースは甘いイメージ。

ウズベキスタンのジュースも甘いのかなぁ、と思っていました。

コップに注いで、さっそく飲んでみました。

想像していた海外の刺激的な甘さのジュースではなく、ほどよい甘さ。

ベリーのほのかな酸味が残っていて、さらっと飲むことができます。

想像していたよりも、強い甘さもなく、すごく飲みやすかったです。

Imo
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一緒にランチにきていた友達は、このジュースを気に入ってお家でも飲むために、1パック持ち帰りで購入していました。

店舗情報

VATANIM

〒165-0026 東京都中野区新井1丁目36-9

営業時間:11時30~15時00、17時00~20時00

定休日:水曜日

電話番号:03-6454-0689

【Facebook】Vatanim-ヴァタニム 

まとめ

東京に行くと、普段耳にすることのない、珍しい国の料理を楽しむことができるのが魅力の一つ。

ウズベキスタンも、普段の生活ではあまりなじみのない国なのではないでしょうか。

どんな国なのか、どんな食べ物を食べているのか知らない状態でお店に行きましたが、クセの強すぎない料理を提供していました。

ウズベキスタン料理は、羊肉をよく使用するみたいです。

羊肉だけでなく、牛肉や鶏肉など他のお肉も使った料理も取り揃えているので、クセのあるお肉が苦手な人でも大丈夫。

耳にすることのない、珍しい国のウズベキスタン。

日本人の口に合う料理がたくさんあるので、興味のある人は是非行ってみてください。




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