荷物選びで旅の自由度を広げる!バックパッカー女子が実践する賢いパッキング術

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旅の準備

バックパックを背負って、世界中を旅している人を見ると、すごくわくわくしますよね!

あのバックパックの中って何が入ってるんだろう?

スーツケースよりもスペースの少ないバックパックの中身で、どうやって旅をしているのか疑問に思う人も多いはず。

ワーホリ時代はバックパックを背負って、各地を転々と移動していた経験があります。

Imo
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バックパックを購入して荷造りをしたときの荷物選びに、初めは何を持っていればいいかわからずに、すごく苦戦したものです。

私もバックパッカーになりたての頃は、バックパックを背負うと私の姿が見えないくらい、パンパンに荷物を詰め込んでいました。

女の子は、どうしても荷物が増えてしまうのが悩みです。

バックパッカーを始めたいけど、どんな荷物を持っていけばいいかわからないわ。

私が、その悩みを解決しようと思います。

荷物選びは、

いかに荷物を持たないか

を意識しながら、持っていくものを選んでいくことがベースです。

Imo
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旅のプランや目的、行く先によって持っていくものが変わっていきます。

荷物選びに困っている人に向けて、今回は荷物を選ぶときのポイントと、実際に私がバックパッカー時代に持っていっていたものをご紹介します。

荷物の量は、半年から1年くらい過ごせる量でを想定して紹介します。

この記事がすすめの人

・半年から1年くらいでバックパッカーをしようと考えている人

・長旅で何のアイテムを持っていけばいいか迷っている

1週間~1ヶ月くらいの期間の人は、「海外旅行をリュック1つで旅をする」編をご紹介しているので、そちらへ飛んでご参考ください。

バックパッカーとは?

バックパックを背負って旅をする人
StockSnapによるPixabayからの画像

まずバックパッカーって何?

って思う人もいるかと思うので、簡単に説明します。

「バックパッカー」とは、なるべくお金をかけずに、個人的に旅をする人のことを言います。

大体この旅のスタイルの人は、バックパックを背負っている人が多いことから、「バックパッカー」と呼ばれています。

荷物はシンプルになるべく持たないように考慮する

本と眼鏡と小さなバックパック
PexelsによるPixabayからの画像

荷物を選ぶときに、必ず心に留めてほしいことがあります。

それは、『いかに荷物を減らして持っていくか』ということ。

旅が始まると、現地で調達した日用品や食品、お土産も後から加わっていきます。

日本から持って行った荷物以外にも、必然的にどんどん荷物が増えていくことが想像つくかと思います。

旅をする前の荷物選びの決め手は、

旅中に調達した荷物(日用品やお土産など)のスペースを確保できるか

身軽に道中を移動できるか

上記の2つによって、快適なバックパック旅が決まると言っても過言ではありません。

長旅に持っていくバックパックの中の荷物は、実際に荷物をバックパックに詰めてみて体感してみることもしてください。

実際に荷物を入れたバックパックで重さを実感することで、荷物は極力減らすこが大事だとりかいすることができます。

バックパッカーはとにかく歩く

またバックパッカーをする人は、なるべくお金をかけずに旅行をする人がほとんどだと思います。

そうなると、歩く場面が必然的に増えていきます。

Imo
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長時間歩いていると場所によっては、整備されていないでこぼこ道や、ぬかるんだ道を歩く場面もたくさんでてきます。

バックパックにたくさん荷物を詰め込んだ状態で長時間歩くと、足腰に負担がかかってしまいます。

足腰を痛めてしまうリスクがあるのはもちろん、とにかく体力がすごく消耗されてしまいます

私がバックパッカーを始めた当初、荷物を詰めたバックパックの重量を計ったことがありました。

バックパックの重さは、最大20㎏を背負って歩いていました。

Imo
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バックパックの中に食料品も含まれていましたが、それにしても重すぎ…

そのときは、まだバックパックに慣れておらず、しかも荷物の選び方もいまいち上手くできていませんでした。

背負う度にふらついて、荷物の重さで自分が倒れそうになることしばしば。

Imo
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ふらつく度に周りにいた見知らぬ人や、交通機関のスタッフたちが、私が倒れないように、いつも支えてくれていました。

実際に背負って旅していたときに使っていたバックパック

上記の写真の格好で、海外に行っていました。

後ろから見ると、身体が隠れるので大きなバッグが歩いているような変な光景です。

これだけバックパックが大きいと、長時間歩けば歩くほど荷物が重くて苦痛になっていくことが想像つくかと思います。

その経験を踏みながら、「どれだけ荷物を減らして持っていくか」を吟味することができるようになりました。

もう1度言いますが、重たい荷物を長時間(数十分だけでも)背負って歩くだけでも、本当に苦痛です。

Imo
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せっかく旅を楽しむのに、荷物が多すぎて移動で疲れて旅を楽しめないなんてもったいない!

できる限りバックパッカーを快適に過ごすためには、荷物をできるだけ減らすことが大前提となるのです。

旅でもっていくもの(半年~暖かい地域、時々寒い地域に行く人)

荷物が入ったバックパック
CouleurによるPixabayからの画像

バックパックの中身は、どんなものを持っていけばいいのか今からご紹介します。

バックパックのサイズは、大体「60Lから75L」の容量の荷物を詰め込んでいく感覚で考えてください。

60L から75L ってどれくらいやねん。

数値で言われても、ピンとこないですよね。

60L~75Lのバックパックのサイズは、先ほど私が背負っていた青いバックパックが、正しくこのサイズです。

バックパッカー時代に背負っていたバックパック

この写真です。

私の身長が161㎝で、このサイズ感です。

このバックパックは、大きさをアジャストできるものなので、荷物がたくさんなければバックのサイドや、頭のベルトを閉めて少しコンパクトにすることができます。

アウトドアのお店でバックパックを見ていたときに、「60Lや75Lのサイズは女性だと若干大きめになる。」とスタッフの方に言われました。

Imo
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半年以上移動すると、食料などの日用品が入ると考えたらこれくらいの大きさは必要になってしまいました。

同じものではありませんが、大体こんなスペックの物を使っていました。

「絶対この荷物じゃないとダメ!」というわけではないので、あくまでアイデアの1つとしてみてください。

衣服

〈下着〉

☑ノンワイヤーブラ 2枚

☑ショーツ 3枚

☑サニタリーパンツ 2枚

〈肌着〉

☑胸パット付タンクトップ 2枚(ユニクロのエアリズムで購入)

☑ヒートテックのような肌着 3枚

〈靴下など
☑水着 1セット

☑靴下 3セット(寒い地域に行く人は保温性のある厚手の靴下をプラス1セット)

☑レザー手袋(寒い地域に行く人)

〈パンツ〉

☑レギンス 2枚(部屋着と兼用)

☑スキニージーンズ 1枚

☑短パン 1枚

〈トップス〉

☑Tシャツ 3枚(部屋着と兼用)

☑Yシャツ 1枚

☑ワンピースドレス 1枚(夜飲みに行くときやクラブに行くとき)

〈アウター〉

☑パーカー 1着

☑ウルトラライトジャケット 1着

☑レインジャケット 1着

ストール 1枚 ★

★ストールは、首もとが寒いときはもちろん、宿泊施設でベッドが汚いときにストールを敷いて寝たり、ビーチで座りたいときにお尻に敷いたりマルチに使えます。

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1枚あると本当に重宝します。

〈履き物〉

☑サンダル(ビーチやホステルで脱ぎ履きしやすいもの)

※靴はトレッキングシューズをタウン用と兼用で履いていました。

スキンケア

☑「オールインワンジェル」のもの、もしくは「ニベア」or全身使える「マッサージオイル

☑日焼け止め

☑メイクアップ用品

・「オールインワンジェル」のもの、もしくは「ニベア」or全身使える「マッサージオイル」

オールインワンジェルは、化粧水・乳液・美容液など全て配合されているので、1つ1つ単品で持っていく必要がありません。

ニベアは保湿クリームですが、オイルも配合されているので、実は保湿クリームだけでなく「クレンジング」としても使えるかなり優秀なクリームです。

世界中どこにも販売しているので、なくなっても現地で購入できるところも大きなメリットとなります。

Imo
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もちろん、私はワーキングホリデー時代にニベアを愛用。

マッサージオイルは、保湿、クレンジング、そして日焼けするために塗っていたので、夏の時期はマッサージオイルを使って身体のケアをしていました。

Imo
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旅中はタヒチのmonoi oilというココナッツオイルを使っていました。

香りが「ティアレ、ココナッツ、テピート(ジャスミン)、サンダルウッド、プルメリア、バニラ、イランイラン」の7種類を展開しています。

香料の原料は、「ココナッツオイル」。

そのほかの原料は「ビタミンE」そして「ティアレのお花」がオイルの中に入っています。

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私は毎回ティアレ一択で使ってます。

南国のお花の香りが一気に広がって、身体や髪に塗る度に癒されています。

ティアレオイルは結構匂いが強いので、匂いに敏感な人は無難に香料の入っていないヴァージンココナッツオイルなどの使用をおススメします。

短期の旅行であれば、「オールインワンジェル」

長期の旅であれば、「ニベア」もしくは「マッサージオイル」←テクスチャーの好みで選ぶ

用途によって使い分けていくとグッドです。

・日焼け止め

日差しの強い地域だとマストアイテムの「日焼け止め」。

これは自分の肌に合ったものを持っていくとグッド。

私は海外の日焼け止めを使って肌が大荒れした経験があったので、(紫外線吸収剤がダメでした。)

紫外線吸収剤不使用の日焼け止めをいつも使っています。

プールの監視員をしていたときにも使っていたサーファーズダイアン。

肌が荒れることなく、日焼けも十分に防げていたので重宝していました。

SPFが高いと日焼け防止効果は高いです。

ですが日焼け止め塗ったからと言って、100%肌をプロテクトできるわけではありません。

どんなに日差しに強い日焼け止めを塗っても、若干の日焼けはしてしまいます。(外の仕事をしたので経験済み)

なので、日焼け止めのほかに現地で日焼けのアフターケアのアロエジェルを購入して、日焼け後もしっかりケアしていました。

ケースよりもチューブタイプの方が持ち歩きしやすいし、チューブタイプで海外でも販売されていることが多いかもです。

・メイクアップ用品

旅をしていると、メイクアップをすることが少なくなります。

Imo
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でもちょっと素敵なレストランやクラブに行くときは、おめかししてメイクもしっかりしたいときだってあります。

そんなときのために私が持っていっていたメイクアップ用品は、

(アイシャドウ、アイブロウ、アイライナー、マスカラ、ハイライトコンシーラー)

を持っていました。

アイシャドウは、どんな格好でもなじみやすい色を持っていました。(オレンジ系、ベージュ系)

アイブロウは、筆先が4本になっているものを使っていました。

最初慣れるまで上手く描けなかったりしてしまいますが、慣れてしまえばナチュラルで、しかも落ちにくいアイブロウができあがるので重宝しています。

マスカラとアイライナーはウォータープルーフを使用していました。

目の形上かもしれないですが、ウォータープルーフでもすぐマスカラが滲んで、パンダ目になってしまう私の目。

ですがデジャヴは他のマスカラに比べて滲みにくくて、さらにマスカラ落としたいときはスルッと落ちる優れもの。

長年重宝しています。

アイライナーも、ケイトのペンシルが1番描きやすくて、取れにくい定番の商品です。

Imo
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日本から化粧品を持っていくときは、このデジャヴのマスカラとケイトのペンシルをセットで持っていっています。

私はファンデーションは持っていませんでした。

なぜなら、旅をしていると日焼けして肌の色が変わるので、ファンデーションを塗るとすごく白浮きしてしまうからです。

なのでファンデーションは持っていかずに、日焼け止めで肌をプロテクト。

その上に、ハイライトコンシーラーで顔のメリハリを少しつけていました。

ハイライトはパール感があって、ピンクとかベージュ系だと肌に馴染みやすくて好きです。

ハイライトとシェーディングが一緒になっているのも便利ですね。

Imo
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シミそばかすを隠したい人はコンシーラーも持っていくといいかもです。

洗面道具

シャワールームに持っていくときの洗面用具を入れる袋(通気性のいいもの)

化粧落とし

固形石鹸(素材にこだわった全身洗える固形石鹸も紹介しています)

シャンプー、トリートメント

歯ブラシ、歯磨き粉

速乾性バスタオル(アウトドアショップに売っているもの)

ドライヤー(小さくて世界対応を日本で購入していきました)※

※日本だと、どこの宿にもドライヤーが置いていますが、海外だと置いていないところが多いので重宝します。

ドライヤーはコンパクトに収まって、温風と冷風があれば尚良し、といった感じです。(無印用品にも海外対応の折り畳みのドライヤーが売っていましたが、それは温風のみでした。)

小物

組み立て式カトラリーセット

カラビナ付きまぐカップ

タッパー(現地で購入)

十徳ナイフ

ガジェット

ガジェット類はメインのバックパックではなくて、サブのバックパックに貴重品と一緒にまとめて入れていました。

変換プラグ

スマートフォン

ノートパソコン

イヤフォン

ミラーレスカメラと望遠レンズ

変換プラグは、コンパクトなものを。

薄くてかさばらないので、いろんな国に行く人は重宝しますよ。

その他

漢方風邪薬(なんか風邪っぽいときにあると便利)

整腸剤もしくは正露丸(お水や食べ物でお腹こわしたときのため)

バンドエイド

裁縫セット(服やカバンがほつれたときにあると便利)★

生理用品(最低でも1か月分) ←無くなり次第現地で調達

ティーツリーのエッセンシャルオイル(ケガしたとき、ニキビができたとき、虫刺され、リフレッシュetc…あると万能に使えます。)★

はさみ、ペン、マスキングテープ(マスキングテープは仮止めしたいときにあると便利)

★裁縫道具は、手のひらにおさまるサイズのものを持っていっていました。(100円ショップや無印用品にも売っています)

★ティーツリーのエッセンシャルオイルは、けがした時の傷口に塗るのはもちろん、ニキビができたとき、気分をすっきりしたいとき、あとはベッドバグ対策も兼ねて虫よけとして常備していました。

「NOWエッセンシャルオイル」は、結構海外の薬局で見かけます。

持っていく荷物選びのコツ

どんなものを持っていっていたのかも聞けたし、私も持っていくものもイメージが湧いてきたよ!

バックパックも購入して、さぁ荷物を詰め込むぞ!

意気込んでいざ荷造りを始めると、どれを持っていったらいいかわからない、荷造りがなかなか進まない…

「荷物を持たないことを意識しながら物を選ぶ。」
と言われても、どうやって意識するの?

と手が止まってしまった人も大丈夫です。

荷物選びは、4点を意識しながら持っていくものを選んでいきます。

・液体物は1つで多機能に使えるものを持っていく(液体物は増やさない)

・衣類に使われている「素材」を選ぶ

・コンパクトに折りたためる日用品を所持する

・現地調達できるものは現地で手に入れる

液体物と衣類は、1つ1つ別々に持っていくと、あっという間に重量が増えてしまいます。

液体物と、衣類選びで重視することは、使われている成分や素材で選んでいくことをおすすめします。

日用品は、できるだけ場所を取らないように、コンパクトにしまえる便利品を選ぶということ、

さらに現地で購入できるものは現地で調達する。

上記の4点を意識することで、荷物選びがしやすくなります。

液体物は1つで多機能に使えるものを持っていく

女の子は化粧品やスキンケアなど、お肌のお手入れも必要。

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旅の道中もお肌のお手入れしたいですよね。

だけどいつも使っているスキンケアや化粧品を全部持っていくと、小物の数が増えてしまいます。

そして何よりもバックパックが重くなります。

旅の間は、日本に住んでいるときのような完璧なスキンケアは難しいです。

ですが、できる範囲でお手入れもしたい人でも、できるだけ旅中でもスキンケアを継続することができます。

それは、

・化粧落とし・洗顔・ディープクレンジングをしてくれる「クレンジングバーム」で一気にスキンケア

1つで何役にもなるスキンケアを持っていく」ことで、小物の数を減らすことができます。

上記の「旅でもっていくもの(半年~暖かい地域、時々寒い地域に行く人)」のスキンケアの項目でも説明しましたが、ニベアクリームは保湿のほか、油分を利用してクレンジング代わりにもしていました。

ニベアクリームは世界のどこに行っても販売しているので、使い切ったとしても、現地で調達できるので重宝できます。

だけど、ニベアではなくてしっかりときれいに顔の汚れを落としたい人もいるはず。

そんな人はクレンジングバームもおすすめ。

クレンジングバームは1つで「メイク落とし、洗顔、角質ケア、ひきしめ、保湿、整肌」の6つの役割を果たしてくれる優れもの。

1日中外で動き回って汚れや肌や、落としきれないメイク汚れもしっかり落としながらも、角質ケアと保湿もしっかりしてくれます。

スキンケアで他に必要なものと言えば、洗面用具で使用する「シャンプー、トリートメント、ボディーソープ、洗顔料」。

これらも1つずつ持参すれば、荷物がかさばると同時に重さも増えてしまいます。

Imo
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液体物は、できるだけコンパクトに押さえたいところ。

解決案としては、全身洗えるシャンプー(髪、洗顔、身体)を購入して、プラスヘアートリートメントをもつこと。

オールマイティに使えるソープがあれば、4つ必要だったものが半分の量に抑えられます。

日本でもよく見かけるドクターブロナーはアメリカの製品なので、結構いろんな国で販売されています。

台所洗剤のおすすめの中で紹介していますが、ドクターブレナーについての詳細を書いているので、気になる人は覗いてみてください。



日本製にこだわりたい人は、スピカココさんの全身シャンプーもおすすめです。

香料・着色料・防腐剤・石油系界面活性剤が無添加、植物由来の洗浄成分と石けんをベースに作られています。

さらに荷物を抑えたい人は、全身シャンプーを液体にするのではなく、固形型のものにすると重量も減って、さらにスペースを確保することができます。

固形石鹸の全身シャンプー。

上記の固形石鹸の他に、オーガニックにこだわった固形石鹸を5つ厳選して紹介しています。

衣類に使われている「素材」を選ぶ

荷物でスペースの大半を取るのが『衣類』。

冬物の衣類を入れれば、あっという間にバックパックの中身はいっぱい。

あれもこれも全部持っていくとなると、当然のことながらバックパックには入りきれなくなります。

どうすれば衣類の量を減らすことができるの?

それは、衣類に使われている『素材』で減らすことができます

暖かい地域を旅するのであれば、夏服だけなので冬服に比べてかさばりません。

さらに速乾性のある素材の衣類を持っていけば、何枚も衣服を持っていく必要はありません。

例えば、

・ユニクロで売っているエアリズムを持っていく

・素材のいいものがよければ、リネン(麻)の素材を持っていく。

これらの素材は他の素材に比べて速く乾くので、速乾性のある素材の衣類を3,4枚だけ持っていくだけでも、十分に1週間着まわすことができます。

反対に冬服は夏服と比べて、どうしてもアウターや長袖が荷物のスペースを占領しがちです。

寒い地域にずっと滞在するのであれば、1枚厚手のコートやダウンジャケット1枚を着ているので、バックパックの中に入れる必要がありません。

しかし旅のルートによっては、途中で暑い地域、寒い地域どちらも挟む人もいると思います。

そんな人は、バックパックの中に冬服を常備しなければなりません。

しかしこれも素材選びで、大きさや重さを削減することが可能です。

それは、ゴアテックのジャケットを持っていくこと。

ゴアテックの素材は水を通さず、さらに蒸れずに防風性も備わった構造になっています。

雨が降ったとき以外に急に寒くなったときに1枚あれば、汗冷えすることもなく防寒もできてとても重宝します。

冬服を常備する必要のある人は、風を通さず雨も弾くようなゴアテックの素材のレインジャケットを持っていくと利便性が高い。

もし現地で衣類を買いたい人は、日本から捨ててもいいような衣類を持ってきておいて、新しく調達したら、日本から持ってきたものを手放すことで荷物を増やさない方法もあります。

「1枚買ったら1枚手放す」を心がけていると、荷物の整理がしやすくなっていきます

旅先での洗濯は基本「手洗い」

1週間分の服や下着を持っていくと結構な量になるのはもちろん、毎日コインランドリーの洗濯機で洗濯すると、お金もかかってしまいます。

さらに海外では、一般のお家でも毎日洗濯する習慣がない地域もあります。

毎日洗濯できなくても、どうしても毎日洗濯した衣服などあるはず。

そんなときは「シャワーを浴びるときに衣類も一緒に手洗いする」ことをおすすめします。

さすがにアウターやズボンなど、大きな衣類を毎日手洗いすることができなくても、毎日着ている下着や靴下などの小さな衣類は、シャワーを浴びるついでに洗うことはできます。

シャワーの度に下着や靴下を洗うことができれば、下着や靴下は1週間分準備する必要はなく、大体3~4枚あれば着まわせます。

最初は、毎日の手洗いを習慣化するのに時間がかかるけど、慣れてしまえばこっちのもの。

面倒くさがらずに、シャワーのたびに一緒に洗ってくださいね。

私の女友達は、バックパッカー時代に靴下を洗ったついでに、その靴下をボディータオルにして身体を洗っていました。

旅をすると、工夫しながら生きる知恵がたくさん養っていきますね。

コンパクトに折りたためる日用品を所持する

旅をしていると、

Imo
Imo

毎日は使わないけど、あれあったらなぁ。

と思うものが出てきます。

それは、「タッパー」カトラリーセット」「コップ」などの日用品です。

自炊するときは、ホステルやバックパッカーズに設置されているキッチンで料理をします。

・時々自分が使いたいカトラリーがキッチンになかったとき

・作りすぎた料理をタッパーに入れて、明日のお弁当で食べたい

・ホステルで歯磨きをしたあとに、うがいするコップがほしいetc…

いろんな場面で

Imo
Imo

これ持ってたらなぁ…

と、思い出すカトラリーや食器たち。

毎日使うものでもないけど、ちょこちょこ使用するものだったりします。

これらも普通のものを持っていくと、バックパックの中で意外と場所を取ります。

Imo
Imo

できればバックパックの中で、静かに小さく潜めておきたいグッズたちです。

これらのグッズは、シリコン製の折り畳みの商品を持っていくと、いざというときにさっと取り出せて役に立ちます。

シリコン製なので、熱を加えても問題ないのもメリットです。

今は100円ショップに行くと、折り畳のお弁当や組み立て式のカトラリーなど、安く手に入れることができますよ!

Imo
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100円ショップは本当にありがたい存在です。

ちなみに宿泊施設でちょっと服を掛けたいときに、折り畳みのハンガーが1つでもあるとすごく助かりました。

関連記事で旅中に持っていって役に立ったグッズの商品の中に、カトラリーセットもハンガーもご紹介しています。

現地調達できるものは現地で手に入れる

洗面用具、服、生理用品といった、どこにでも売っているような日用品や消耗品は、日本で買わずに現地で調達していきましょう。

日本製のものはクオリティーも高いし、日本で使い慣れたものを、ずっと使いたい気持ちはわかります。

ですが、消耗品はいつか使い切ってしまいます。

日本の製品を海外で見つけて買うことも可能ですが、日本で買うよりも高価に販売されています。

Imo
Imo

国によっては通常の3倍の値段で取引されていることも。

アレルギーや病気などと言った理由で、日本でしか購入できないもの以外は、経験として思いきって海外の製品を使ってみるのも面白いですよ。

バックパッカーをすると物を持たなくなる

バックパッカーをすると、生活の全てを担いで移動します。

何度も言いますが、荷物が多いと移動が本当に苦痛になります。

苦痛な思いをしないために、荷物の取捨選択を強いられる場面がたくさん出てきます。

過去の私は、誰もが認めるくらい片付けが本当に苦手でした。

Imo
Imo

部屋は豚小屋と言われるほど、物が溢れかかえっていて、物を手放すことができませんでした…(本当にお恥ずかしい限りです。)

旅に出て荷物を持って歩くことの大変さに気づいてからは、物の取捨選択を強いられる中で、いろんなものを手放す訓練と経験をたくさんしてきました。

物を手放すことで、どれだけ身軽になれることを身に染みて体験したあとも、その習慣はバックパッカーを離れた今も続いています。

旅が終わった今でも、物を増やさない生活を続けられています。

物を買う時も、欲しいかで選ぶのではなく、

今私にとって必要なものか

を基準に選ぶようになりました。

過去の私を知る友人や家族は、

私の整理整頓する姿や部屋がシンプルなこと

小さなバックパックで数カ月旅行に行くこと

が未だに信じられないそうです。(本当に片付けや物を捨てることができませんでした)

だから、荷物をまとめたり選ぶことが苦手な人も大丈夫。

この旅で自分に本当に必要なもの、今持っていてよかったものがはっきりと見えて身軽になれます。

 まとめ

今回は「バックパッカー女子になったら何を持っていくか」ご紹介しました。

バックパッカーは、歩いて移動することがすごく多くなります。

でこぼこだったり、ぬかるんだ足場の悪い道を通ったり、エレベーターのない建物の上り下りをしたり…

生活のすべてをバックパックに詰めて歩くことになるので、どうしても荷物が増えてしまいがちです。

たくさん使っていた小物や化粧品をオールインワンで使えるものする

速乾性のある衣類を持っていく

など、できるだけ荷物を持たないことを意識することで、極限に荷物を減らして、少しでも快適にバックパッカーを楽しむことができます。

できるだけ荷物を持たないために、あなたが荷物の取捨選択ができることで、旅が楽になるだけではありません。

これからの生活の中でも、

自分にとって何が本当に必要で、必要じゃないかがはっきり見えて、人生そのものがシンプルで、取捨選択しやすい生き方にも繋がっていきます。

身体が軽くなると、不思議と心も軽くなっていきますよね。

荷物をできるだけ減らして、身軽に行きたいところへ冒険して、思いっきり旅を楽しんできてください。

関連記事で、【バックパッカー旅】これがあったら旅に便利だったお役立ちグッズもご紹介しています。気になる人はご覧ください。

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