出会いの手段として、最近よく使われるようになっているのは、「マッチングアプリ」。
マッチングアプリで出会って結婚しました。
なんて話聞くけど、「本当にアプリで出会って結婚できるのかな?」と、半信半疑の人もいるのでは?
今回は、国際恋愛したい人でも、「実際にマッチングアプリを使って交際して結婚までできるのか」についてお話しようと思います。
日本で外国人と出会って恋愛して、結婚もしたいと考えている人必見です。
マッチングアプリから出会って結婚まですることはできる
最近は特に「マッチングアプリで出会って結婚した」という声をよく聞くけど、本当なのかな…
と、疑問に思っている人いるかと思います。
結論を言うと、国際恋愛でマッチングアプリで出会って結婚まですることはできます。
PR TIMESが、国際結婚経験者67人に「国際結婚の相手と出会った場所やきっかけとは?」についてアンケート調査を行っています。
調さでわかったことは、マッチングアプリで出会った人が10.4%を占めています。
「マッチングアプリからの出会い」が上位に入ってきていることから、外国人と出会う手段の1つとして、マッチングアプリが浸透してきていることが、この調査の結果でわかります。
(日本で外国人と出会えるマッチングアプリ3つを紹介しています。)
私自身もマッチングアプリで出会って、真剣な交際に発展して結婚まですることができる、と断言できます。
なぜなら、私も実際にマッチングアプリで前の外国人旦那と出会って、交際して結婚まで至った経験者だからです。
今からどんな経緯で出会って交際をして、結婚まで至ったかお話します。
前の外国人旦那と出会った場所は『マッチングアプリ』
先ほどもお話したように、私と前の外国人旦那との出会いは、マッチングアプリでした。
私の地元でマッチングアプリを利用して、マッチングして出会って、そこから結婚まで至っています。
しかも出会ったアプリはティンダー。
ティンダーと言えば、遊び目的で利用する人が多いマッチングアプリで有名なのは、みなさんもご存じかと思います。
何でティンダーを使っていたのかと言うと、地元の友達がティンダーでいろんな相手と会っているという話をしていたことがきっかけでした。
友達がティンダーを使っている話をしている頃に、「私も新しい出会いを探そうかなぁ」と、何となく考えていた時期でもありました。
元々、結婚願望がなかった当時の私は、「良い人がいれば」くらいの軽い気持ちでとりあえず新しい出会いの入り口として、手っ取り早くティンダーをダウンロードして始めることに。
ティンダーを利用するのは、実はこのときで3回目。
・初回は、9年前に日本に一時帰国していたとき
・2回目はワーホリでカナダに住んでいたとき
上記は、どちらとも数カ月だけ、ティンダーを使っていたことがあります。
初めて日本でティンダーを使い始めたときは、海外ではすでに一般的にティンダーは利用されていたものの、まだ日本でそこまで浸透していませんでした。
当時は地方に住んでいたのもあり、スワイプし続けていると、あっという間に誰も表示されなくなっていました。
初めて日本でティンダーを利用した時は、誰とも会っていません。
そして、ワーホリでカナダに滞在していたときにも利用。
このときは恋愛とかではなく、友達探しの目的で使っていました。
ティンダーで3人くらい会ったけど、恋愛には発展せずにお友達として会ったりしていました。
時が経ち、カナダから帰国後の5年後、再び日本で利用。
初めて日本でティンダーを使っていたときと打って変わり、スワイプしまくっても途切れることなく、どんどん人が出てくる出てくる。
初めて日本で利用したときから4年が経っていたので、日本国内でもティンダーの利用者が格段に増えていて、日本でもティンダーが浸透していたことに、少し安心したことを覚えています。
このときに、日本で初めてティンダーで会った人が、後に私の旦那になる元外国人旦那でした。
チャットでも会話が途切れなかったのが決め手だった
このときにティンダーで新しい出会いを探していたときは、外国人ではなく、日本人と出会いたいと考えていました。
マッチングして、連絡を取り合う人の中で日本人もたくさんいましたが、どの人もチャットの時点でピンとこず。
チャットのラリーも思うように進まないので、正直連絡のやりとりも退屈に思っていました。
そんな中、スーパーライクを押してきた人とマッチ。
プロフィールを見ると、なんだか変わった経歴や趣味を持っている人。
しかも私がそのころ、ちょうど勉強しようとしていた分野に関わるお仕事をしている人でした。
そしてカナダ出身で、モントリオールにも14年間住んでいた彼。
カナダのモントリオールから日本に帰国していた私は、一気に彼と意気投合。
チャットでも話題が途切れることなく、ずっと話が続きます。
自然な流れで、夕食を一緒に食べに行きましょうということになりました。
しばらく日本人の男性と関係を持っていないので、話のテンポや共感できるところが合うのは、どうしても外国人に行きついてしまいます。
日本ではなく異国の地、しかも同じ街に住んでいたという共通点に勝手に親近感を持って安心していた私は、緊張しながらも待ち合わせをして初対面。
初対面でも威圧感もなく、チャットのやりとりしていた感じのままの人でした。
話しながら夕食を楽しんだあとは、食後にスタバに行ってコーヒーを飲んでお話した後は解散。
旦那は月額オプションを支払っていた
ティンダーは男女ともに、基本料金は無料で利用することができます。
カジュアルな出会いを求めている人が多いティンダーで、出会って結婚まですることができたのか。
元外国人旦那は、ティンダーを無料で使えるにも関わらず、月額料金を払ってティンダーを使っていました。
彼は結構真剣な交際を求めていたため、無料で使わずにお金を払ってパートナーを探していました。(プロフィールにも真剣な交際を求めていると記載されていた)
初めて彼と食事をしたときの帰り際に、ハグをしてお別れをしようとしていました。
当時はコロナ感染拡大真っ只中。
感染を懸念して、ハグをするのはやめようということになりました。
モントリオールでは、挨拶で頬にキスをする習慣があるので、私が冗談で「ハグもできないと、挨拶のキスもできないね!」と彼に言いました。
すると彼は、
「頬にキスする習慣好きじゃないんだよね。」
と言い放って、そのまま駅の改札へと入って行ってしまったのです。
微妙なお別れだったので、「もう次のデートはないだろうな」と、私の中で思いながらお家に帰宅後、帰った後に彼からのッセージが入ってきました。
「今日は楽しかった。次回会えるのが楽しみです。次はいつが予定空いてる?」
と連絡がきたのです。
あんなあっけないお別れだったけど、彼は私と会ったことにすごく満足をしていたみたいです。
そこから、私たちは週に1回くらいのペースで会うようになりました。
デーティングが始まって4カ月後に、彼から「これからも一緒に過ごしていきたい。愛しているよ」と言われたことをきかっけに正式に交際が始まり、そのあとすぐに結婚することになりました。
ティンダーでまじめな交際を目的の人が、ほとんどいないと勝手にイメージしていたので、将来を見据えて交際する人に出会えると思っていなかった私。
だけど、出会うならやっぱり誠実な人だったり、ちゃんと相手に対してまじめに向き合ってくれる人がいいですよね。
全く考えてもいなかった方向に人生は進んでいくので、結婚した自分にも驚きです。
人生何があるか本当にわかりません。
結局離婚してしまいましたがね。
何のマッチングアプリを使ってもリスクはある
私はティンダーで出会って結婚までしました。
だけど、どんなに安心と謳っているマッチングアプリでも、遊び目的で相手を探している人、詐欺を企んでいる人は必ず存在します。
自分がどんな人に出会いたいのか、そのアプリにはどんな人が登録して、どんな目的に特化しているのか自分の用途に合わせて登録して利用すればいいんじゃないかと考えています。
自分の中で、しっかりと相手を探す基準を明確にすることも重要。
少しでもなんか違うと思う相手には、遠慮せずに距離を取ったり、最悪ブロックをする強い意志と気持ちを持つことが必要。
自分の中でしっかりと基準を設けてマッチングアプリに参戦すれば、トラブルに巻き込まれたり、嫌な思いを最小限に回避することができます。
私がおすすめする「日本で外国人に会えるマッチングアプリ」を3つご紹介しています。
マッチングアプリをまだ使ったことがない人は、よかったら参考にしてみてください。
まとめ
日本国内でもマッチングアプリを使って、外国人に出会って結婚まですることはできます。
国際結婚とかだと、ロマンス詐欺が社会問題になっていたりと、何かと不安なマッチングアプリからの出会い。
しっかりと、自分の中で相手選びの基準を作った上で、
少しでも違和感のある態度や反応をされたときは、スルーするのではなく、ちゃんと相手に聞いてみる。
それでも違和感を拭えなかったら、勇気をもって距離を置く、
相手がしつこい場合はブロックをする、
などして対処をとってください。
普段の日常生活だと接点を持てない外国人でも、マッチングアプリを使えば簡単につながることができる便利なツール。
思っているだけ、奇跡をただ待つだけだと何も始まりません。
素敵な人と出会う選択肢を増やすためにも、恥ずかしがらずにマッチングアプリを積極的に利用して、チャンスをしっかりとものにしていきましょう!
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