【沖縄・那覇】国際通りに行くなら『山羊料理さかえ』でディープな伝統沖縄珍料理

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沖縄

【国際通りのディープスポット】山羊料理「さかえ」で沖縄の変わった料理

沖縄では、ヤギを食べる習慣があります。

ラムやマトンは食べたことあるけど、ヤギをまだ食べたことがなかった私。

せっかく沖縄に行くなら、変わり種の料理も食べてみたい。

今回那覇市の国際通り近くで、山羊料理屋を営む「さかえ」まで行ってみました。

山羊料理食べたいけど、どのお店に行けばいいかわからなかった人、

沖縄で少しディープなものも体験したい人には必見です。

沖縄ではヤギを食べる習慣がある

沖縄では、ヤギ肉を食用としても食べられています。

Imo
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沖縄ではヤギのことを「ヒージャー」と呼んでいます。

質素なエサでも育つヤギは、戦後の食糧難の時代や、台風の自然災害で食料の確保が不安定になりやすかった沖縄では、安定的な食糧として重宝されてきたヤギ。

ヤギは栄養素が高く、貴重なたんぱく源として重宝されてきました。

現在でも沖縄の地方に行くと、ヤギを庭で飼っていたり、お祝いでヤギ肉が食べられています

代表的な食べ方としては、汁物にした「ヒージャー汁」、お刺身にして食べたり、BBQにして食べたり。

今日のヤギ肉は、スタミナ食として食べられています。

Imo
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高たんぱくで低カロリー。鉄分、亜鉛、ミネラルも豊富に含まれている栄養素の高いお肉。

ヤギ肉の特徴として、ラムやマトンのような独特な獣のにおいがします。

ヤギ肉の独特なにおい消しで、フーチバー(よもぎ)を入れて調理をしたりします。

なので、好き嫌いがかなりはっきりするお肉。

山羊料理「さかえ」は国際通りすぐ

沖縄那覇市山羊料理さかえの入り口

さかえは国際通りから外れた道端すぐにあるので、牧志駅からもわずか徒歩4分で到着します。

良い具合のレトロ感が出ているさかえの入り口。

わくわくしますね。

私がお店についた時間が夕方の18時くらい。

電話しないで行きましたが、入店して待つことなくすぐカウンターに通してもらえました。

店内に1人で食べにきている方が2組と、カップルで食べにきている方がすでに3組カウンターで食べて飲んでいます。

カウンターで1人飲みしている人たちが、「旅行できてるの?」と気さくに話しかけてくれます。

お客さんたちは、仕事で沖縄で暮らしている人、旅行で沖縄にきたけど、沖縄にきたら必ずさかえに食べに着ているような常連のお客さんでした。

さかえは、リピーターの多いお店でも有名なんだとか。

さらに端で食べていたカップルも沖縄移住されている方々で、地元の人ではないけど、沖縄が好きな人たちが集まるお店。

そして何よりも、このお店の女将さんが、とても明るくて気さくな人だったのが印象的でした。

1人でお店を切り盛りしているので、お客さんの近くに欲しいものがあったらお願いして取ってもらったり、お客さんと、女将さんの距離がとても近いアットホームなお店。

お客さんも、嫌な顔なんか1つもしないで、女将さんのために取って渡す姿は、実家にいるような気分になります。

山羊刺身、山羊焼き、山羊汁の3品を注文

山羊料理さかえの女将が料理している姿

メニューは、以下の通りです。

山羊料理

・山羊汁

・山羊さしみ

・山羊焼き

・山羊炒め

・山羊玉ちゃん

・山羊ソーキ

その他料理

・ゴーヤちゃんぷるー

・豆腐ちゃんぷるー

・レバニラ炒め

・ニンジンしりしり

・辛口ソーセージ

・紅大根

・焼きヘチマ

・シャキシャキもずく

・島ラッキョウ

・海ぶどう

・スクグラス

・うにしゃこ貝

・もっちリジーマミー

・油味噌

飲み物

・ウーロン

・パイン

・オレンジ

・さんぴん

・うっちん

・菊の露

・瑞泉

・多良川

・請福

・瑞穂

・忠孝

・山原くいな

・まさひろ

・どなん

・瑞泉・古酒

・瑞穂・古酒

・ふーちーばー

・蔵

・久米島の久米仙

※メニューが異なることがあるので、お店に電話で確認してください。

私が注文したものは、「山羊刺身」「山羊焼き」「山羊汁」の3品。

飲み物は、お酒が飲めないので「さんぴん茶」。

今回、特に私が食べたかったのは、「ヤギの刺身」。

ヤギ肉を食べたことなかったことと、生肉だとどんな味なんだろうという好奇心から、食べてみたかった刺身。

ヤギ肉はクセが強いと聞いていましたが、生肉だと臭みを全く感じさせません。

私が訪問した日のヤギ肉は、いつも以上に新鮮だったそうで、お肉の色もピンク色、弾力もあってすっごく美味でした。

生のにんにくを醤油につけて食べると、風味が増してさらに美味しい。(口臭が気になる人はにんにくは抑えてね!)

次は、山羊焼き。

山羊焼きは、ラムのステーキのような味。

焼いているけど、そこまで臭みがなくてびっくりでした。

独特な香りと味は、刺身に比べてどうしてもするので、苦手な人は苦手かも。

最後の〆に、山羊汁を注文。

生や焼くよりも山羊の独特なくさみがでると言われる山羊汁。

味付けは塩ベースでかなりシンプルな汁なので、お肉の味が結構出てきそうな感じ。

女将さんからも「少し味が強く出てるかもしれない」と言っていたけど、いざ食べてみるとほとんど臭みも強い味もなくて拍子抜け。

カウンターで食べていた人たちも一緒に山羊汁を食べましたが、臭みがないとみんな驚いていました。

下処理が上手くいったのもあるかもしれないけど、新鮮な山羊を仕入れたから当たりだったのかも、と女将さんが言っていました。

Imo
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その日のお肉の鮮度や下処理によって、お肉の臭みが変わってくることを頭に入れておいた方がいいかもしれません。

獣臭が強いと食べれない私ですが、さかえの山羊肉は猛獣のような臭いもなく、美味しくキレイにペロっと食べることができました。

ごちそうさまをしてお会計を済ませて、お店を出て歩いていたら、女将さんが外まで走って追いかけてきました。

忘れ物でもしたかなと思っていたら、女将さんから「お土産持って帰ってよ」と言われ、カルディのエコバッグをプレゼントしてもらいました。

沖縄の人たちはお土産持たしてくれたり、おもてなしがすごくて関心します。

女将さんの心遣いに魅せられて、みんなこのお店に戻ってくるんでしょうね。

店舗情報

山羊料理さかえ

〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目12−20

営業時間:17時00分~21時00分

定休日:日曜日

まとめ

沖縄でよく食べられるヤギ料理。

かなりくせが強いと聞いていたけど、実際に食べてみたら想像していたよりも臭みもなく、クセもなく美味しくいただくことができました。

臭みがないお肉は、新鮮のお肉の証拠。

火を通すと臭みが強くなるので、どうしても臭みが気になる人は、お刺身といった生のものを食べるといいですよ。

さらに、さかえの人気の理由は料理だけではなく、女将さんの明るくて気さくな人柄。

リピーターさんがとても多いお店でもあります。

女将さんの人柄に触れると、さかえにまた戻ってきたくなること間違いなし。

少しディープな食体験とお店を体験するには、ばっちりなお店!

沖縄の那覇に訪れるときは、是非行ってみてください。

国際通りには沖縄料理屋がたくさん。

予約ができない人気の沖縄居酒屋もあるよ!

さかえから歩いて14分ほどにあります。

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