日本からモントリオールまでの航空券最安値は?(2023年9月・10月)

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カナダ(ケベック州)

コロナも落ち着いてきて、旅行がしやすくなってきた2023年。

しかし航空チケットが、コロナ前に比べてどうしても高いのは否めないのが現実。

それでも海の向こうの見てみたかった景色や、しばらく会えなかった人たちに会いにいきたい!

そんな人も多いはず。

私もそう思い、意を決して航空チケットをネットで購入して、2023年の9月からカナダのケベック州モントリオールへ行ってきました。

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モントリオールは、過去に10か月ほど住んでいた場所です。

コロナが騒がれる直前の2019年の6月まで、モントリオールに滞在していました。

なので、モントリオールには4年ぶりの訪問になります。

コロナ感染拡大前と後で、航空券の値段が変わっていので、どれくらい航空券の金額が変わったのか気になる人も多いはず。

実際にモントリオールに行く前に、

・どこの航空会社が安かったか

・どうやって安い航空チケットを探したか

・カナダに渡航する際に準備すること

をまとめてみたので、これからカナダのモントリオールに行こうと考えている人に参考になれば幸いです。

海外航空券は出発から2カ月前に購入がベスト

航空券とコイン

モントリオールまでの往復航空チケットを購入するにあたって、「どのタイミングで買うのがベストなのか」を、今回自分なりの検索の体感で気づいたことがありました。

それは、海外航空券は、渡航日から2カ月前後くらいで予約すると安く購入できるということ。

航空券の値段は常に変動するのと、渡航する時期によっても値段が変わります。

航空会社によって、セールをかけているところもあれば、1ヶ月前や1か月切っていてもチケットの値段が安いこともあります。

なので、一概に「2カ月前に買った方が安い!」とは言い切れません。

ですが、あなたができるだけ安い航空券を探しているのであれば、大体2カ月前くらいから購入するのが妥当です。

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海外航空券を購入するときは、大体2カ月くらい前から航空券の値段の流動を見ると、納得のいくお買物ができるのではないでしょうか。

逆に航空券の購入が半年前とか早すぎても値段が高いので、定期的に航空券の値段をチェックするとグッド。

2023 年7月からモントリオールまでの航空券を渡航日から2カ月前に検索開始

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よし!モントリオールに行こう!

モントリオールまでの航空券の検索を始めたのは、7月の上旬

・「8月下旬~9月の中旬」の東京出発(復路は10月の下旬)

・予算10万円前後の報復航空チケット

上記の日時と金額を条件に、航空券チケットの検索を開始。

「東京からモントリオールの往復航空チケット」で10万円を下回るフライトは、4カ月先の11月で9万円台を発見。(7月の2週目の時点)

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4カ月先だと遅い…

本音を言えば、今すぐにでも飛んで行きたい…

だけど7月8月は、カナダも夏のハイシーズン。

来月の8月までは、最安値でも18万円からの航空券ばかり。

今すぐ行きたい衝動を必死にこらえ、できるだけ今から近い日にちで、「10万円前後の往復航空券」が販売しているか、いろんな格安航空券比較サイトを覗きに覗きまわりました。

すると9月に突入すると、7月8月よりも値段が下がっているではありませんか。

2023年9月モントリオール行き(7月購入)で最安値はアメリカ系航空会社で11万円台

私がモントリオールまでの航空チケットを探していたのは、7月の2週目。

航空チケット比較サイトを検索しまくっていると、

9月11日が最安値で、往復11万円台からの金額がありました。

・デルタ航空 11万円台~

・ユナイテッド航空 12万円台~

上記2社とも、アメリカの航空会社です。

今回はユナイテッド航空を利用した

ユナイテッド航空の飛行機

今回私が利用した航空会社は、「ユナイテッド航空」。

今回は、なぜアメリカの航空会社のユナイテッド航空を利用することにしたのか説明していきます。

実際にユナイテッド航空を利用した時のエピソードを書いています。

先ほどでもお伝えしたように、モントリオールまでの往復チケットの最安値は、デルタ航空でした。

デルタ航空往復チケット便の詳細をまとめると、以下の3つになります。

デルタ航空(羽田⇔モントリオール)

・アメリカ国内で2回乗り換え

・往路のモントリオール着が夜の11時5分、復路のモントリオール発が朝の6時50分

・東京からモントリオールまでの合計21時間

ユナイテッド航空往復チケット便の詳細は、以下の通り。

ユナイテッド航空(羽田⇔モントリオール)

・モントリオールまでの乗り換えは1回

・乗り換えの待ち時間が行きが2時間半、帰りが1時間半

・往路のモントリオール着が夜の19時30、往路のモントリオール発が朝の9時15分

・合計19時間

「デルタ航空」と「ユナイテッド航空」のどちらを選ぶにあたり、メリットとデメリットをまとめました。

デルタ航空

メリット

・値段が安い

デメリット

・乗り換えの回数が2回

・モントリオール着が深夜近くで遅い

・モントリオール発が早朝

ユナイテッド航空

メリット

・乗り換え1回で(待ち時間も最長2時間半で短い)

・モントリオール着も夜の7時

・モントリオール発は午前だが早朝ではない

デメリット

・デルタ航空よりも若干高い

下記の条件に合った航空チケットを探していました。

★モントリオール到着は遅すぎず、出発は朝早すぎない便を希望していたこと

★乗り換えが多いと結構疲れるので、乗り換え回数が少ない便で希望

今回はカナダ人の友達が、車で空港まで行き帰りも送迎してくれるとのことだったので、早朝や深夜発着の便は避けたかったこと、

久々の海外渡航の長時間のフライトということで、できるだけ乗り継ぎがないフライトにしたかったのです。

ユナイテッド航空は、デルタ航空に比べて1万円ほど高かったけど、私の上記の2つの希望に近かったのが、ユナイテッド航空。

なので、私はユナイテッド航空のチケットを購入しようと心に決めました

できるだけお得に、航空チケットを買いたい気持ちが拭えない私は、下心を隠せずこう思うのでした。

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もしかしたら値段が下がるかも!

航空券の購入は即決はせずに、目を付けている日付「9月11日」の値段動向をみることにしました。

航空券の購入を1週間待って、再度航空券の金額を確認。

9月11日の航空券の値段が落ちることはなく、むしろ先週に比べて一気に4万円上昇してしまいました。

たった1週間で、金額が4万円も上がることにびっくり。

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さすがに4万円もアップしたら、この日では買えない…

9月11日の購入は諦めて、から近い日にちで航空券を探してみることにしました。

うじうじしながら、航空券の購入をためらっている私の姿を見た、私の友達たち全員にこう言われました。

「何で早く買わないの?今すぐ買え。」


友達たちの力強い一言に押されるがまま、気を取り直して航空券の購入をするために、9月のチケットの状況を確認。

すると、9月18日のフライトが、9月11日の万円上がる前と同じ条件・値段で、ユナイテッド航空のチケットが販売されていました。

このときに、フライトチケットの値段が、出発から大体2カ月前くらいに購入すると、最安値で購入できることに気がつきます。

友達の激励、そして出発から2カ月前後で航空券を買うと安いことを知り、

次は何の躊躇もなく、ユナイテッド航空で「9月18日の羽田発(10月25日モントリオール発)」の往復航空券を購入することに至りました。

スカイスキャナーよりGoogleフライトの方が格安海外航空チケットが出てきた

いつもはスカイスキャナーを使って、安い航空券を検索しています。

今回はGoogleフライトで検索したら、スカイスキャナーで出てくる最安値の便よりも安くて移動の手間がかからない航空券を見つけることができました。

スカイスキャナーで、7月に格安海外航空券を調べていたときは、以下の2つの航空券を見つけました。

・3か所経由して複数の航空会社を利用

・最安値で13万円くらい

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合計渡航時間が、28時間越えのものばかりでした。

4年ぶりの海外で少し不安だし、いくつも経由するのが億劫な気持ちが正直ありました。

他の航空券比較サイトで、自分の条件に合う航空チケットがないか再度検索。

しかし、どこの航空券比較サイトを見ても、スカイスキャナーよりも値段は高く、あまりピンとくる航空チケットも見つかりませんでした。

このときに、ふとGoogleフライトの存在を思い出して、検索してみることに。

Googleフライトで表示されたフライトは、スカイスキャナーや他の航空券比較サイトでは見なかった「ユナイテッド航空」と「デルタ航空」が出てきていました。

実は、今回Googleフライトでちゃんと検索して、フライト情報を見たのは初めて。

Googleフライトには、スカイスキャナーでは出てこなかったプランも出てくるという事実を知りました。

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これからはスカイスキャナーだけではなくて、Googleフライトも重宝することになるでしょう。

コロナ前(2019年)はエアチャイナ(中国国際航空)が安かった

エアチャイナの飛行機
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それにしても、モントリオールまでの往復が12万円は結構高いなぁ。

いろんな媒体で、安い格安航空チケットを探してみるものの、現時点(2023年9月)の日本からモントリオール行きの航空チケット最安値は、アメリカの航空会社「デルタ航空」で11万円台。

モントリオールに行くのは、今回で3回目。

1回目は、カナダのワーホリ時代にカナダ国内からモントリオールへ。

2回目は日本に一時帰国したあと、日本からのモントリオールへ渡った経歴があります。(コロナのパンデミック前の渡航)

当時の日本とモントリオール間のフライトの最安値だと、往復6~7万円台でありました。(経由は多いです。)

日本からモントリオール直行便のあるエアカナダでも、セールの安いときで10万円前後。

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現在(2023年9月)のエアカナダの直行便をみると、1番安い往復チケットで16万円ほどでありました。

今よりも、ずっと安く航空チケットを購入することができていました。

コロナ前に、日本とモントリオール間のフライトを探していたときに、見つけたのがエアチャイナ(中国国際航空)。

当時のエアチャイナは、東京の羽田からモントリオールまでの航空チケットだと、往復8万円台で販売していました。

乗り継ぎも、中国の北京で1経由だけ。待ち時間は5時間ほど。

しかも北京からモントリオールまでは直行なので、移動の手間もありません。

行きが3万4千円、帰りが4万8千円くらでとってもお得な航空チケットでした。

エアチャイナは、スターアライアンスに加盟している中国最大の正規の航空会社。

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ネットの評判を見ると、結構微妙なエアチャイナ。

しかし実際に利用してみると、サービスも悪くなく機内の設備もキレイで、私自身はエアチャイナに対して何の不満もありませんでした。(今のところ)

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しかもエアチャイナはエコノミークラスでも預け荷物が最大2つまで無料でした。長期滞在の人にはうれしい特典。

なので今回の渡航費が高いのは、今の情勢を考えたら妥当ではあるものの少し高いなぁ、とどうしても思ってしまう性分…

現在(2023年9月時点)はモントリオールまでの便は出ていない

今回ももちろん、エアチャイナで航空チケットを探しました。

ですがコロナの影響で、エアチャイナも国際線の航路を減らしていて、モントリオールの便もなくなっていました。

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カナダの友人から聞いたのは、カナダと中国の関係があまり良くないから、エアチャイナがモントリオール便を復航させるのも、まだまだ時間がかかるんじゃないかと話していました。

またチャイナエアラインのような、お得な航空チケット出してくれる航空会社出てこないかな…

アメリカ経由でカナダに入国する際の注意

パスポートと航空券を持って空港に滞在

アメリカを経由してカナダに行く人は、日本を出国前に準備をしなければいけないものがあります。

それは、カナダとアメリカの「電子ビザ」を取得することです。

カナダだけではなく、アメリカの電子ビザ(Esta)の取得もしなければなりません。

今から、カナダとアメリカでビザの取得について、簡単に説明します。

カナダの入国には電子渡航認証(eTA)の取得が必要

まず、観光でカナダに入国する際に必要なものがあります。

それは「eTA」という電子渡航認証の電子ビザ。

学生ビザや就労ビザを所持していない人は、カナダに入国する際にeTAを申請する必要があります。

渡航する3日前までには、申請を済ませておきましょう。

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eTaを申請して、数十分後に許可が降りました!

eTAの申請はCanada.caの公式ホームページから申請できます。

申請料金がCA7ドルが発生します。(有効期限は5年間)

アメリカ経由でもEstaの取得を忘れずに

今回はアメリカの航空会社を利用したので、乗り継ぎで経由する国もアメリカです。

え?カナダに滞在するのにアメリカも?

と思いますよね。

今から説明していきます。

他の国に行くために、飛行機でレイオーバーやトランジットでアメリカを経由する場合、例え1分でもアメリカに足を踏み入れると、アメリカの電子ビザ「Esta」を取得しなければなりません

乗り継ぎだけなのに、アメリカでは電子ビザが必要かというと、乗り継ぎのわずかな時間でもアメリカの地に降りたら、それは「滞在」と判断されるから。

アメリカは、過去のテロリストなどの惨事で、多大な被害を受けたことから、厳しい処置をされています。

例え、第3ヵ国へ行くためにアメリカを経由するだけの人に対しても、安全対策の一環でEstaの取得を義務化しています。

はEstaの取得は、渡航から72時間以内までを推奨されています。

アメリカ経由で飛行機に乗る人は、Estaの申請を忘れずに。

Estaの申請はESTAの公式ホームページからできます。

申請料21USドルがかかります。(有効期限は2年間)

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滞在するカナダよりも料金高いし、利用期限もカナダより短い…

なんだか不服ですが、申請しないとカナダ行けないから仕方ないですね。

Estaの申請許可は、申請した次の日に降りました。

反対にカナダを経由するだけの場合も、カナダの電子渡航認証eTAの申請が必要。

北米は厳しいですね。

まとめ

日本からカナダのモントリオールは太平洋を越えて、時差も13時間(サマータイムが終わると14時間)あります。

距離も遠いのと、コロナ感染拡大や燃油の価格高騰によって、以前よりも航空券の金額が上がっているのも事実。

ですが、せっかく海外に気軽に行けるような状況を少しでも、みなさんにも少しでも楽しんできていただきたい。

カナダのモントリオールに行くにあたって、以下の3点をみなさんにご紹介しました。

・モントリオールまでの航空券の金額(コロナ前後でどれだけ変わっているか)

・どうやって今回の航空券を見つけたか

・渡航する際に準備すること

航空券の金額は、常に変動しているので、定期的に金額をチェックすることも忘れずにしてくださいね。

少しでも旅の参考になれたら幸いです。



~モントリオールに着いたあとは、美味しいものたくさん食べましょう!~

・シュワルツのスモークミート


・モントリオール式ベーグル発祥のお店


・激アマスウィーツを召し上がれ


・ポルトガル料理も美味しかったよ!


・モントリオールからは少し離れているけど…最高に美味しいプーティンが食べられる!


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