国際結婚を考えるくらい真剣に交際しているパートナーに対して、違和感を感じたことはありませんか?
恋人と一緒に居たい気持ちが先行しすぎて、周りが見えなくなる気持ちよーーくわかります。
私もそのうちの1人でした。
国際恋愛の良いところは、日本人と外国人との間の文化や習慣の違いで愛情表現が違ったり、いろんなことが刺激的でロマンチックな時間を過ごすことができます。
だけど、結局はみんな同じ人間。
本質は良い人も悪い人も、例え日本人だろうと外国人だろうとなんら変わりありません。
恋愛で相手選びを間違えると、あなたはボロボロに傷つけられて、悲惨な終わりを迎えることになりかねません。
国際恋愛はただでさえ大変なのに、国際結婚なんてしたら、事態はもっと大きくなってしまいます。
取返しのつかない事態にならないように、外国人と恋愛、国際結婚を経験した私の体験を元に「結婚に向いていない外国人彼氏の特徴」をまとめてみました。
外国人彼氏について書いているので、「家事をしない」は選択肢の中に入れていません。(「暴力をふるう」は人として論外なので、話すまでもありません。)
相手に感じる「違和感」は大体間違っていない
出会った当初から、相手の性格だったり、本性を見抜いたりすることは至難の業。
これって、日本人だからとか、外国人だからとかは正直関係ありません。
なぜなら、相手に好印象を与えたくて、みんな初めは良い顔をするのが人間の性だからです。
だから猫を被るのは、ある種の自然な行動でもあるし、マナーみたいなもの。
猫を被った状態で会話をしていても、会話の節々で言動や仕草が、その人のふとした素の部分が見えたりするものです。
そんなふとした姿をみたときに感じる『違和感』を気のせいで片づけないで、1度疑うことも大事だと思うのです。
引っかかる違和感は、あとになって「やっぱそうだったんだ」って、ほとんど確信に変わるから。
問題の引き金になるのは、その違和感に感じていた部分になることが多いように感じます。
結婚してもすぐ離婚する末路
相手の態度や言動に対して、違和感を持ったまま結婚しても、結婚が破綻するのも時間の問題なだけ。
早かれ遅かれ、上手くいかずに関係が終わってしまいます。
私も今まで日本人、外国人ともお付き合いをしたこともあるし、国際結婚をしていました。
国際結婚については、結局1年で離婚しました。
私の過去の国際結婚生活について書いています。
最初はみんな魅力的に見えるけど、ふとしたときの言動や仕草に違和感を覚えていたのに、その違和感を無視をしていたせいで、あとから大変なことになりました。
好きだからと目をつぶったり、気のせいにするのではなく、あなたの嫌だったり悲しいと思う気持ちを無視しないでほしいです。
少しでも「あれ?」と思うところがあったなら、一旦立ち止まって冷静になって、相手との今後の関係を考え直すことも必要。
今からそんな『違和感』を感じて、その違和感が『確信』へと変わる相手の特徴をご紹介したいと思います。
事故物件外国人彼氏の特徴
私が今まで問題ありな、「ダメンズ外国人彼氏」の共通点の特徴をご紹介していきます。
※暴力のようなフィジカルで相手を傷つける人は論外なので、選択肢の中に入れていません。
口ばっかりで行動が伴っていない
どんなにあなたのことを「愛している」「君と結婚したい」と熱く語っていたとしても、あなたとの関係を良くしていくための行動はしてくれていますか?
例えば遠距離をしていて「一緒に住みたい」と言われたとして、一緒に住むための準備を相手はしていますか?
結婚したいと言うなら、結婚に向けて2人で暮らす環境づくりのために、相手は動いてくれていますか。
人は本当に求めているなら、口ばかりではなく行動にも移すものです。
想いがあっても、環境や状況ですぐに動き出せない時期はあります。
だけど、口ばかりで何年も行動に移せていない相手なら、関係を考え直した方がいいかも。
日本に住んでいるのに日本語を学ぼうとしない人
パートナーが外国人であれば、日本語が話せない人もいるはず。
言葉を習得するのは、簡単なことではありません。
だけど、はなから日本語を話す気のない相手だったら、今後の関係を考え直した方がいいかもしれません。
なぜなら、あなたの母国語である日本語を覚えようとしないことは、2人の関係への努力を怠っていることと同じだから。
日本での生活を日本人であるあなたが、相手のために全て担うとなると、かなりの負担がかかります。
日本で生活しているのに、自分のことは自分でしないであなたに任せようとしている甘ったれ。
あなたと日本で生活するための「覚悟」が足りていない可能性が高いです。
相手に日本語を上手に話してもらう必要なんてないんです。
大事なのはパートナー自身のため、そして「あなた」のために日本語を覚えようとする意志があるのか。
あなたのパートナーは、日本語の勉強はしていますか?
女友達が多い
外国人は、異性の友達や親友がいる人も多いです。
異性の友達がいるのは当たり前なこと。
問題なのは、同性の友達よりも「異性の友達」の数が圧倒的に多い人。
異性の友達が多い男性は、その「女友達」と称している友達と身体の関係持っている確率が高いです。
もちろん中には、プラトニックな友達関係でいる女友達はいます。
だけど、過去に身体の関係を持った人がいるのも事実。
英語では「a friend with benefit」という言葉があるくらい。
カッコで覆って「with benefit」を言わなければ、「友達」だけで言えますからね。
※a friend with benefitは、恋愛感情なくしてセックスができる人のこと
過去のことと割り切って、相手の女友達との関係を気にしない人だったり、オープンな関係でも良い人であれば、問題視する特徴ではありません。
だけど、外国人彼氏が女友達が多いのが少しでも気になる人は、この真相を明確にしてもらう必要が出てきます。
疑問に思っていた相手の異性の友達関係への真意をはっきりしないと、後になっておお揉めになること間違いなし。
疑いの目を一度でも相手に向けたら、例え相手が異性の友達とプラトニックな友達関係であっても、相手のことを信じられなくなってしまいます。
ほとんどの友達が異性だという人は、異性に恋愛として興味がない人だと思うのですが、あなたの彼氏は大丈夫そう?
人の話を聞かない
自分のことばかり話して、あなたの話を聞かない人にも注意です。
海外の人は本当によくしゃべるし、はっきりと物事も伝えてくれます。
自分のことは良く話すのに、相手の話になると話を聞けない人もかなり多いです。
話を聞いていない相手に肝心な話をしていて、どんなにあなたが主張を訴えたところで、相手は話を聞いているつもりで全く聞いていなくて話が平行線上。
何かを決めるときも、あなたの話を聞いていない相手の意思が優先になって、あなたの意見がなくなることだってしょっちゅう。
言った、言ってないで大揉めすること間違いなし。
何度も何度も同じことを言うことになります。
時間も消耗するし、何よりもあなたの心も疲労してしまうことに。
自己正当化ばかりする人
自己正当化する人は、簡単に言えば「謝れない人」です。
「俺は悪くない」「俺はこうだった」と、自分の否を認めない人は、自分自身が変わろうだなんてこれっぽっちも考えていない人でもあります。
自己正当化する人は、口が立つ人も多いです。
2人の間に今後何か問題が起きたところで、相手は我が身を省みれない人。
自分が悪かろうと、自分のことは触れずに、あなたの悪い部分を徹底的に責めてきます。
責任を全てあなたに投げてくるので、あなたの負担が増えるだけ。
あなたは、どんなことでも相手の否も飲み込めますか?
見栄っ張りな人
見栄っ張りな人は※虚栄心の強い人も多いです。
※虚栄心とは、うわべだけを飾る心のこと。
うわべを飾ることが得意な人は、口が達者な人も多いです。
お金なんか持っていないのに、いろんな人に大盤振る舞たり、高価なものを身につけたり…
職業を大きく盛っていたり…
自分の都合のいいように言うところもあるので、話を大きく盛る人にも注意が必要です。
自分の身の丈にあったことをしていなかったり、話を盛って事実と大きく離れたようなことを言うパートナーだったら、結婚したらあなたが苦労するかも。
恩つけがましい
「俺はこれだけのことを君にした」
~をしてあげた。
こんなことを頻繁に押し売って言ってくる人にも注意してください。
大体こういう人って、エスカレートするとモラハラに発展します。
恩つけがましい人は、見返りを求めるような自分のことしか考えない人なので、あなたが何かしたところで感謝もしません。
そもそも本当に愛している人に対して、「してあげてる」なんて感情は生まれません。
「お金貸して」と言ってくる
これはレッドフラグだと思います。
相手がどんなに自分1人で自立して生活できていると言ってきても、「お金を貸して」と言っくる時点で、お金の管理ができていない証拠。
夫婦になったら、家計は一緒になるからいいんじゃない?
と思うかもしれませんが、お金を貸すことに問題なのではなくて、お金を借りないといけない相手のお金の使い方に問題があると思います。
すぐにお金を返してくれても一緒。
結婚したいなら、この金銭感覚や金銭管理について、しっかり話し合うことをおすすめします。
別れ際の前日まで私にお金の責任を持たせようとした外国人元旦那の話はこちら。
「君のために言ってるんだよ」と言ってくる
本当に大きなお世話。
「君のため」とか言って良いこと言ってるみたいに聞こえますが、これを頻繁に言ってくる人は自分のために言っていることがほとんどです。
相手はあなたに対して不満に思うから、「君のため」という言葉を使って言い換えているだけ。
恩つけがましいのはもちろん、そんな言葉を真に受けると相手の良いように操作されていきます。
「君のために」とかよく言ってくる人には、
「あなたがやれば?」
と、あなたの人生を支配される前に言い返してあげてください。
都合が悪くなると避ける
最後のとどめは、都合が悪いと趣旨から避けたり、本題から避ける人。
無責任もいいところ。
自分で責任を取ろうという概念がないに等しい人格。
このタイプが、1番結婚してはいけないパートナーだと思います。
少しでも嫌なことがあったら避ける癖のある相手は、楽しいことだけをしていたくて面倒なことはしたくない人。
このようなタイプの人は、過去の不都合なこともなかったことにします。
結婚したあとには、話し合うことがたくさん出てきます。
相手が自分にとって都合の悪い内容だと趣旨から避けたり、本題から避ける傾向があれば大、事な場面で誰よりも早く逃げ、あなたの元を去ることが想像つきますね。
結婚は1人でするものではなく、相手がいてこそ成り立つもの。
配偶者ということは、1人だけの責任にはなりません。
交際の段階で、あなたを1人にさせてしまうような人であれば、あなたが今付き合っている人から引き下がることが賢明。
実際に私が国際結婚をしていたときに、結婚生活が嫌になってベトナムに逃げた元外国人旦那の話を書いています。
人の真意は全て行動に出る
今回は、ダメ外国人彼氏の特徴としてお話しましたが、ダメな人は世界共通。
良いことも悪いことも、全て『行動』に出てきます。
言葉は行動の上に乗るもので、行動なくして言葉だけでは信頼は生まれません。
行動に移してもないのに、言葉だけに惑わされないでください。
交際と結婚は似てるけど、結婚をすると責任が入ってきます。
国際結婚は国内結婚に比べてしまうと、どうしても2人で過ごすための証明をするための作業が多く、乗り越えるものも大きいです。
結婚という大きな決断をする前に、今付き合っている相手が本当に結婚しても大丈夫なのかしっかりと見極めてください。
こんな偉そうなことを言ってますが、
本当は過去の私に、今回お話した内容全てを口を酸っぱくして言いたい内容です。
今までの国際恋愛や国際結婚を通して、思いっきりぶつかった壁、そして自分が見えていなかったものがはっきりと見えてきたからこそ、このようにみなさんにもお伝えできる内容だと思っています。
いろんな理由で結婚を決めたい気持ちはわかります。
だけど、一生涯過ごしていきたい相手であるなら、相手があなたに取る態度も冷静に判断できる焦らない気持ちをもつことを何よりも大事にしてください。
今後の関係を見極める決断のお手伝いができていると幸いです。
みなさんが素敵なパートナーと生涯を通して、生きていけることを応援しています。
あなたも準備はできてる?
国際恋愛に向いている人も考察してるよ!
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