こんにちはImoです(@imo_nomadvlog)。
沖縄と言えば、「島」「沖縄料理」「マリンアクティビティー」。
そして欠かせないのは『ドライブ』。
沖縄の異国情緒溢れた気候や景色、そして美しい海を駆け抜けていきたくなりますよね。
沖縄はたくさんの離島がありますが、中でも『石垣島』も沖縄の中でも有名かつ人気の観光地。
人気の島とは言え、沖縄本島から飛行機で所要時間50分程かかってしまいます。
最南端の島のある波照間島には、石垣島からさらに船で1時間ほどかけて行くので、沖縄って結構広いんですよね。
今回は、まだ石垣島に1度も行ったことがない人だと、石垣観光はどこに行けばいいのかわからなし、人土地勘もないから時間配分もわからない人も多いのでは?
今回は、観光スポットをピンポイントで厳選した「石垣島の観光スポットのモデルコース」にして、みなさんに共有したいと思います。
これのドライブコースは、私が実際に石垣島を1周回ったドライブコースです。(前夜に石垣inしていて、次の日の朝一から動ける人向け)
・車の所要時間
・観光地や飲食店の待ち時間
・1日の観光プランの時間配分
この記事を読めば、上記のことがわかります。
ルートは下記の通り。
(石垣島1周ドライブ)
出発地→石垣市の『ユーグレナ石垣離島ターミナル(市街地)』からスタート。
到着地→『空港』もしくは『ユーグレナ石垣離島ターミナル(市街地)』
石垣島の旅の計画を立てている人は、是非参考にしてみてください!
※途中暑さにバテてしまって、ランチとコーヒー休憩で立ち寄った飲食店の写真を撮り損ねてしまっているので、そちらだけご了承願います。
石垣島はどこにあるの?
まず石垣島がどこにあるのか、簡単に説明しちゃいます。
石垣島は、沖縄県の南西諸島西部に位置する、八重山諸島(八重山列島)の中にある島。
石垣島は、沖縄本島の那覇空港から飛行機で50分かかる距離にあります。
大阪から東京くらいの距離。
石垣島は、日本の本土よりも台湾までの距離の方が近いくらい、随分と離れた距離に位置しているのです。
石垣島について『アイランド石垣』のホームページに詳しく説明されています。
石垣島(八重山諸島)についてもっと知りたい方は覗いてみてください。
石垣島のレンタカーは争奪戦
交通機関を利用して石垣島を1周したい人は、バスを利用して周ることも可能です。
だえkど、石垣島は、本島の那覇市のように都会ではありません。
石垣島でバスに乗るなら、行きたい場所によっては1日に数本しかバスが走っていないこともあります。
石垣島に数泊しかしない人は、車がある方が圧倒的に石垣島を効率よく、かつできる限り行きたい場所に周ることができるのは言うまでもありません。
さらに石垣島のレンタルショップで扱っている車の台数に限りがあるために、ハイシーズンは特に当日に借りたくても満車で取れないことがよくあります。
なので、基本的にはレンタカーの当日予約が取れないことを頭に入れておいた方がいいです。
イレギュラーで車が借りられなくて観光の計画が崩れないためにも、事前に車を借りることでスムーズに快適に旅を実行することができます。
実際に石垣島で出会った人が、車を借りようと前日に予約しようとしたら、残っている車があったけど、1日で4,5万円の高級車のレンタカーしか残っていなくてレンタルを諦めていました。
レンタカーを借りる予定の人は、旅行の日程が決まり次第すぐに、ネットでレンタカーを確保しておくことをおすすめ。
石垣島1周日帰りドライブコース
この石垣島1周日帰りコースは、
前日から車をレンタルしていて、朝から活動できる人向け
のモデルコースです。
出発を「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」にしています。(下記に記載されているマップの写真だと、「H」がターミナル)
ユーグレナ石垣離島ターミナルを出発点にしていますが、みなさんの宿泊されている場所が、それぞれ違いますので、わかりやすい場所をスタート地点にしました。
時間配分をメインに参考にしていだけると、予定を組みやすいかと思います。
ちなみに市街中心地は、離島ターミナル過ぎてすぐにあります。
出発が1番下にあるHのピン(ユーグレナ石垣港離島ターミナル)から、時計回りで1周して行きます。
タイムスケジュールは、以下の通り。
- 午前7:30ユーグレナ石垣港離島ターミナルから出発
(所要時間10分)
- 7:45『とうふの比嘉』に到着
- 9:15とうふの比嘉を出る
(所要時間25分)
- 9:40『川平湾』に到着
- 11:30川平湾を出る
(所要時間約50分)
- 12:15『平久保崎灯台』に到着
- 12:40平久保崎灯台を出る
(所要時間約20分)
- 13:00『明石食堂』に到着
- 14:20明石食堂を出る
(所要時間約15分)
- 14:35『玉取崎展望台』に到着
- 15:00『シーフォレスト』でコーヒー休憩
- 16:00玉取崎展望台を出る
(所要時間約20分)
- 16:20新石垣空港(南ぬ島石垣空港)着
(所要時間約30分)
- 16:50石垣市街地着
‐午前7時30分 朝食の定番『とうふの比嘉』へ
‐午前7時30分
石垣港離島ターミナルから出発。
車で大体10分走らせると、『とうふの比嘉』を発見します。
とうふの比嘉は、60年石垣で作っている石垣島の島豆腐専門店で、食事も提供しています。
ホットペッパーからとうふの比嘉とうふの比嘉は、朝の6時30分から開店していますが、
友達からは、
いつも混んでてすぐにメニューが完売になるから、15時閉店じゃなくて昼前にはお店が閉まるよ。
という話を聞いていました。
みんなそんなに朝早くから起きて行くのか?
と半信半疑で、とうふの比嘉へ。
‐午前7:45‐
『とうふの比嘉』到着。
友達が言っていた通り、見事なくらいに長蛇の列。
私たちの後ろに並んだ3組目の人たちが、「定食が完売になった」と店員さんが言われていました。
私たちの後ろにいたグループは、比嘉の朝食を食べることができずに泣く泣くお店を後に。
その日私たちは朝の7時45分にお店に到着したにも関わらず、ぎりぎりの到着だったみたいです。
おそるべしとうふの比嘉…
とうふの比嘉の定食を絶対に食べたいという人は、遅くても7時半過ぎくらいには、お店に到着しておくのがベターです。
ちなみに完売になった時間は、ぎりぎり朝の8時になるかくらいでした。
本当に人気のお店ですね。
30分くらい待って、ようやくお店の中へ。
メニューは、
お品書き1
ゆし豆腐セット
ゆし豆腐そば
ゆし豆腐の味噌汁セット
ぶっかけゆし豆腐
かりゆしセット
お品書き2
ざくざく豆腐
豆腐チャンプル定食
とうふ丼
焼きそば
あとは単品ライスや付け合わせ、お持ち帰り飲み物があります。
ちなみに飲み物は、朝から生ビールと泡盛も飲めちゃいます。
おすすめは、『ゆし豆腐セットとゆし豆腐そば』が人気の定食だそうです。
私は「かりゆしセット」を頼みました。
朝ごはんにふさわしい、優しい味わいの定食でした。
かりゆしセットにも豆乳がついていました。
島豆腐を作ったときに採れた豆乳もついていて、フレッシュな豆乳を飲むこともできましたよ。
筆者は普段朝ごはんを食べないので、この量だけでもかなりお腹いっぱいになりました。
〈店舗情報〉
とうふの比嘉
〒907-0023 沖縄県石垣市石垣570
営業時間:6時30分~15時00分
定休日:日曜日
電話番号:0980‐82‐4806
‐午前9:40 川平湾を展望できる『川平公園展望台』
‐午前9:15
『とうふの比嘉』から出発。
腹ごしらえが終わったあとは、美しい景色を見るために『川平湾』へ。
‐午前9:40
『川平湾の駐車場』に到着。
とうふの比嘉から、車で25分くらいで川平湾に到着します。
駐車場は「川平公園駐車場」と「川平湾 海浜利用者専用 駐車場」があります。
「川平公園駐車場」は、有料で時間帯によって料金が変わりますが、「川平湾海浜利用者専用 駐車場」は無料で駐車することができます。
〈川平公園(第一・第二)駐車場〉 ※有料
ホームページはこちら
〈川平湾 海浜利用者専用 駐車場〉 無料
私たちは、川平公園駐車場に駐車。
無料の駐車場は満車でした。
車を停めた後は、川平公園展望台へ向かいます。
展望台に向かう途中には、飲食店やお土産屋さんが立ち並んでいます。
少し寄り道をしていると『トロピカルマス』というお店を発見。
フラペチーノやスムージー、ソフトクリームを置いているお店でした。
石垣島では、このお店に置いている『塩サーターアンダギー』が結構有名と聞き、みんなと食べるために購入。
そして外は暑いので、水分補給がてら「石垣ミルキーフラッペ」のコーヒー味を頼みました。
すいません。ここのお店の写真がありません…
店舗情報はこちらで確認してください。
寄り道して水分補給もして、おやつも買えたのでようやく『川平公園展望台』へ。
天気も良かったので、本当に美しい景色が見れました。
もはや日本で見れる景色じゃない…!!
川平湾は潮の流れが速いため、遊泳はできませんのであしからず。
展望台でキャーキャー写真を撮っていたら、私たちの横で写真を撮っていたお兄さんたちが、私たちを見て、
写真撮りましょうか?
と気を利かせてくれました。優しい!
お言葉に甘えて、私たちの記念写真を撮ってもらいました。(集合写真は、プライバシーのために割愛させていただきます。)
〈位置情報〉
川平公園展望台
〒907-0453 沖縄県石垣市川平 川平公園
‐正午12:15 石垣島の最北端『平久保崎灯台』
‐午前11:30
『川平湾の駐車場』から出発。
次は、石垣島の最北端『平久保崎灯台』に向かって走り出します。
川平湾から平久保崎灯台の所要時間は、おおよそ45分から50分くらいかかります。
‐正午12:15
『平久保崎灯台』に到着。
灯台に到着すると、すでに駐車場に車を停めるために車が並んでいました。
駐車場もそんなに大きくないので、観光できている人たちが駐車場が空くのを待っていました。
私たちが到着した時は3台くらいだけ並んでいたので、5分もせずに駐車場に車を停めることができました。
平久保崎灯台は、日中は車がずらっと下まで並んでいるそうなので、駐車場待ちをすることを頭に入れておくといいですよ。
少し上がり気味の坂を上って、灯台に到着。
こんなに美しい自然と海が存在していることに、ただただ感謝をしてしまうくらい、本当に開放的で最高な景色でした。
並んで待つだけの価値がある景色だと思います。
悪いことは言わないから、石垣島にきたら必ず1回は見に来てほしい景色です。
ついでに灯台も忘れずに撮っておきました。
〈位置情報〉
平久保崎灯台
〒907-0331 沖縄県石垣市平久保234−50
‐13:00 お昼ご飯は『明石食堂』
‐12:40
『平久保崎灯台』から出発。
(車で約20分)
‐13:00
『赤石食堂』に到着。
美しい景色をたくさん見て、心は満たされましたが、身体は食べ物を欲してきていました。
もうお昼も回っているところなので、玉取崎展望台に行く途中にある、ここもまた有名なそば屋さん『明石食堂』へ。
赤石食堂もとうふの比嘉と同様に、たくさんの人が名前を書いて待っていました。
私たちは、到着してから入店するまで40分近く待ちました。
このそば屋さんもかなり人気なので、急いでいる人は時間に余裕を持って早めに行って食べることをおすすめします。
待っている間は、わたしたちと同じように待っていたグループの人と仲良くなって談笑したり、あっという間に時間が過ぎて入店。
入店までの待ち時間は長かったですが、10分くらいでそばが出てきたので、結構早かった体感があります。
とってもお腹がすいていたこと、暑くて頭がボーっとしていたので、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
メニュー
八重山そば(大)600円)(中)500円(小)400円
野菜そば(大)850円(中)700円(小)550円
軟骨ソーキそば(中850円)(小)600円
ライス(大)200円(小)150円
カツ丼 700円
単品ソーキ1枚 500円
海ぶどう 500円
かき氷(ぜんざい・ミルク入り)350円
かき氷(ぜんざい)300円
かき氷(イチゴ・ミルク入り)250円
かき氷(イチゴ)200円
ドリンクは「コーラ、ビール、キリンフリー、島酒」が置いてありました。
赤石食堂は、軟骨ソーキが美味しくて有名だそうです。
私は沖縄のそば屋さんに行くときは、どこに行ってもソーキそばを頼みます。
赤石食堂でも例外はなく、軟骨ソーキそば(中)と、コーラを頼みました。
コーラを頼んだのはとにかく外が暑かったからです…
ソーキはとにかく柔らかくて、お箸で崩れてしまうくらいしっかりと煮込まれていました。
そばの出汁もほどよい薄味で、私の口にはピッタリでした。
〈店舗情報〉
赤石食堂
〒907-0332 沖縄県石垣市伊原間360
営業時間:11時00分~15時00分
定休日:月、火、水
電話番号:0980‐89‐2447
‐14:35 休憩しながら石垣ブルーを堪能『玉取崎展望台』
‐14:20
『赤石食堂』から出発。
腹ごしらえも終わり、火照っていた身体も少し落ち着いてきました。
気を取り直して『玉取崎展望台』へ。
赤石食堂から車で15分ほどで着きます。
‐14:35
『玉取崎展望台』に到着。
玉取崎展望台に着いた頃には、午後を回っていたからか人もそんなにいなかったので、すんなりと展望台に行くことができました。
展望台からの景色も、抜群によかったです。
見渡す限りどこをみても、美しい海が広がる景色。
山の緑の色もとっても映えて、トロピカル感がすごく湧いていました。
展望台には東屋(休憩所)があるので、石垣島の強い日差しを受けることなく、ゆっくりと玉取崎から石垣の自然と海を展望することができます。
〈位置情報〉
玉取崎展望台
〒907-0332 沖縄県石垣市伊原間
‐15:00 『シーフォレスト』で喫茶休憩
展望台のあずまやで少し休憩して、コーヒーが飲みたくなってきました。
近くにコーヒーショップがないか調べんていたら、玉取崎展望台すぐ向かいにあるレストラン『シーフォレスト』を見つけたのでシーフォレストへすぐさま向かうことに。
‐15:00
『シーフォレスト』に到着。
ここのレストランの景色が絶景。
宿泊もできるレストランだそうです。
お食事ももちろん取り扱っていますが、15時から16時までだと喫茶だけでもオッケーでした。
店内のクーラーとコーヒーで、外で火照った身体を冷やしてあげます。
そして、シーフォレストでの写真を撮っていません…本当にすいません。
レストランからの景色は、行ってからのお楽しみということでお願いします!
・ランチ利用でお食事がしたい人⇒食事のラストオーダーが15時まで
・ディナー⇒予約制
なので、ディナーを食べたい人は、電話で予約確認して行ってくださいね。
〈店舗情報〉
シーフォレスト
〒907-0332 沖縄県石垣市伊原間2−736
営業時間:11時30分~16時00分
定休日:火、水(臨時休業は公式のwwebサイトで確認)
電話番号:0980‐86‐7301
公式ホームページ:オーべルジュSeaForest
‐16:50 石垣市街地へ戻る
‐16:00
『玉取崎展望台』の駐車場に戻って出発。
☆そのまま空港に行く人は、玉取崎展望台から車で約20分
‐16:20
新石垣空港(南ぬ島石垣空港)到着。
空港には寄らずに市街地へ戻る人は、玉取崎展望台から車で約35分くらい。
‐16:50
石垣市街地(ユーグレナ石垣港離島ターミナル)に到着。
みなさまお疲れさまでした!
石垣島を快適に観光するための2つの心得
実際に私自身が石垣島を訪れたときに、「事前に知っていればもっと楽しめたかな」と感じた2点があります。
・有名な場所は並ぶこと
・外は日差しが強いのに日かげがない
初めて石垣島に行ったときに上記の2の事実を知りました。
石垣島はとにかく並ぶ
日帰りのドライブコースを巡ってみて思ったのは、有名な観光地や飲食店はとにかく並ぶこと。
こんな小さい町なのに、並ぶことに正直驚いてしまいました。
解決法として、
・観光地を巡るときは、混んでいる時間帯を外して行く(午前中が多いように感じました)。
・飲食店は並ぶことを想定して、開店時間に合わせてなるべく早く行って並ぶ。
など目的地に合わせて行く時間帯を考えていくと、スムーズに行くのかなと思いました。
特にシーズンだと、どこも込み合うことが想定されます。
待つことを前提ということを念頭に入れておくと、旅中もストレスにならずに済むと思います。
外は日陰がない
石垣島は自然が豊かな島ですが、外に出ると思っていた以上に日かげがない…
外も結構ひっざしも強くて暑いです。
車のエアコンも車によってあまり効かなくて、夏バテする可能性が非常に高いです。
過去に、日差しの強い国オーストラリアやメキシコなどの国に行ったことがある私。
どんなに日差しが強くて暑くても、帽子をかぶったことがありませんでした。
ですが石垣島は、本当に暑くて日差しが強くて、人生で初めて旅行で帽子を被りました。
石垣島は暑さに加え、さらに湿気もあります。
旅のときはどうしても浮かれて、普段気にすることも気にならなくなってしまいがち。
楽しい気持ちももちろん大事ですが、少し冷静になって観光中も必ず『帽子の着用』と『水分補給』をこまめに取ることを忘れないでください。
まとめ
石垣島は、車で回るにはちょうどいいサイズの島です。
日帰りで主要スポットを観光することができてしまいます。
観光スポットは今回紹介した場所だけではなく、まだまだたくさん。
1日だけでも1周することは可能ですが、有名な観光地や飲食店はとっても混んでいて並びます。
時間にあまり縛られずに、しっかりと観光していろんな場所を周りたい人は、最低でも2、3泊は滞在することをおすすめします。
2、3泊あれば、思いっきり石垣島の魅力を堪能することができますよ。
石垣島は日差しがとても強く、それでいて外にはあまり日かげがありません。
外に出るときは、しっかりと日差し対策と熱中症対策を忘れずに、自然が豊かな石垣島の旅を目一杯楽しんできてくださいね。
八重山諸島の離島巡りを考えている人は、波照間島の記事もご紹介しているので、よかったら合わせて参考にしてご覧ください。
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