JR恵比寿駅東口を出てすぐに、香港で人気の麵屋さんがあります。
恵比須に香港の麵屋さんがあるから、一緒にいかが?
友達とランチをしようと話していたら、この麵屋さんを教えてくれてました。
お店の名前は『譚仔三哥(タムジャイサムゴー)』。
米と水だけでできている米線(ミーシェン)という麺を使用しているとのこと。
グルテンフリーの麺ということで、更に興味が出てきました。
早速、タムジャイサムゴー恵比寿店へランチに行くことに。
駅からすぐ食べに行ける香港の米麺屋『譚仔三哥』
お店の名前が中国の漢字なので、何て読むかわかりませんよね。
譚仔三哥と書いて、「タムジャイサムゴー」と読みます。
広東語で「タム家の3番目の兄弟」という意味。
元々はタム・チャップ・クワンさんが、2008年に香港で立ち上げたお店。
現在、80店舗以上展開している香港では、有名な麵屋さんであります。(参考URL:新宿経済新聞)
中国の雲南省で、古くから親しまれているお米と水だけで作られたミーシェンという麺と、スパイスを独自のレシピで食べやすいようにアレンジして提供しています。
本場の香港では、3年連続でミシュランガイドの「ビブグルマン」にも掲載されるほど、人気を博しているスパイスヌードル店です。
タムジャイサムゴー恵比寿店でランチをする
日本国内にあるタムジャイサムゴーは、都内に3店舗あります。
・新宿中央通り
・吉祥寺店
・恵比寿店
私たちは、恵比寿店の店舗でランチををしました。
JR恵比寿駅の東口を出て、わずか徒歩1分ほどでタムジャイサムゴーに到着します。
私たちは平日の13時30分頃にお店に到着、そして待つことなく席に案内してもらえました。
平日限定のお得なランチセットを食べる
タムジャイサムゴーは、平日のランチ限定セットがあります。
米線(ミーシェン)と具材2つ、ドリンクがついたセット。
11時から18時まで提供されています。
裏面のメニューから、「スープ、麺の量、具材の2つ、飲み物」を選んでいきます。
何がなんだかよくわからなかったので、店員さんを呼んでどんなものか教えていただきました。
・スープ
マーラー(辛いスープ)、トマト、ウーラー(カレー風味)、サムゴーサンラー(酸味の入ったスープ)
・辛さ
10段階
・具材
鶏むね肉、牛赤身肉、豚挽き肉炒め、豚ロース肉、キクラゲ、チンゲン菜、ほうれん草、えのきだけ、うずら卵、油揚げ
・飲み物
香港レモンティー、香港ミルクティー、鴛鴦茶(紅茶とコーヒーのミックス)、コーヒー
プラス100円で「トーフェイチキン、黒キクラゲ、たたききゅうり」も注文ができます。
店員さんの対応がすごく丁寧で感じがよかったです!
私は
〈スープ〉⇒サムゴーサンラー(麺は普通)、
〈辛さ〉⇒下から3番目のマイルド、
〈具材〉⇒牛赤身肉、ほうれん草
〈飲み物〉→鴛鴦茶
プラス100円でトーフェイチキンを頼みました。
私の友人は、サムゴーサンラー(麺普通)、辛さは中辛、具材はほうれん草、鶏むね肉、飲み物はミルクティーを頼んでいました。
私は辛さをマイルドにしました。
マイルドと言っても結構な辛さがありました。
あとから鼻水が出てくるくらい身体もポカポカ。
熱さと辛さで思うように麺をすすれず、レンゲに麺を落としてフーフーしながら食べました。
サムゴーサンラーのスープには、中国の酢を使っているので、日本の味付けとは全く違う。
中国や香港、台湾などで味わったことがあるような独特な風味。
味付けは、日本人好みにアレンジしていないのが食べてわかりました。
本場の味に近いとテンションがあがりますね!
気になったことが、1点だけありました。
スープに入ってる酢が、牛赤身肉の香りと味を引き立たせてしまうのか、牛肉の元々持っているクセのある味が、少し強調されていうようにも感じました。
クセが強いものがそこまで得意ではないけど、サムゴーサンラーのスープを選びたい人は、鶏むね肉といった淡白なお肉を選ぶと、クセもなく食べられると思います。
食べた当初はお肉のクセの強さに少し驚きましたが、食べているうちにクセのある味にも慣れて、スープも少しずつ冷めてきたので一気に平らげました。
米麺はさっぱりとした味わいで、つるんとした食感。
喉ごしもとてもよかったです。
そして何よりもうれしいのが、鴛鴦茶を飲めること。
読み方は「えんおうちゃ」です。
鴛鴦茶は、ミルクティーの中にコーヒーが入った飲み物。
コーヒーを飲むのはとっても好きですが、ときどきコーヒーをミルクティーに混ぜて飲む癖のある私。
コーヒーとミルクティーを混ぜた飲みものを提供しているところが、意外と少ないんです。
ときどきスターバックスに行って、チャイラテにエスプレッソを追加してアレンジして飲んだりしていました。
香港では、レモンティーとミルクティーが美味しいことは知っていましたが、タムジャイサムゴーに来て、初めて鴛鴦茶という存在を知って、また香港でよく飲まれていることも知りました。
私が求めていたドンピシャな飲み物が、タムジャイサムゴーにあって心底嬉しい。
ランチメニューで、米麺であっさりなので、量も具もしっかり入っていて、飲み物付き。(グラスも結構大きめのできます。)
これだけついて1000円でこっきり。大満足です。
タムジャイサムゴー恵比寿店 店舗情報
タムジャイサムゴー恵比寿店
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目10−7 TIB恵比寿ビル1F
営業時間:1時00分~22時00分
電話番号:03-3447-7558
アクセス:JR山手線「恵比寿駅」東口より徒歩1分
東急東横線「代官山駅」より徒歩11分
公式ホームページ⇒TAMJAI SAMGOR 譚仔三哥
まとめ
中国の雲南省で昔から親しまれている米麺と、スパイスを独自のレシピでアレンジした、香港で有名な米麺屋さん「タムジャイサムゴー」は、都内に3店舗展開しています。
今回は恵比寿店にお邪魔しました。
恵比寿店だと駅から歩いてすぐの場所にあるので、迷うことなくさっとお店に行けます。
ランチメニューでは辛さはもちろん、自分の好みのスープや具材そして飲み物を選ぶことができます。
タムジャイサムゴーの米麺は、しっかり量もあるのに味も本場の味のまま、そして鴛鴦茶が飲めることが私にとってはかなりポイントが高かったです。
少しパンチの効いたスパイス香る辛い麺をすすりたいときは、タムジャイサムゴーへ是非行ってみてください。
~東京でほかのアジア料理が食べたい人へ~
香港からは更に南にある、インドネシアのバリ島の料理を食べられるお店を高円寺で見つけました。
記事にしてみたので、よかったら覗いてみてください。
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