【10カ月で13kg増量】何で海外で太った?原因と痩せるためにしたこと

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海外生活

海外に住むと、太ってしまうという話をよく聞くと思います。

食べる量や食べ物の種類が違う海外に暮らしていると、体重のコントロールがどうしても難しくなってしまいます。

しかも一度太ると、体重がなかなか落ちなかったり。

Imo
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私は海外に住んでいて、わずか10カ月で13㎏太ってしまった過去があります。

最大13㎏太ってしまったけど、最終的に10㎏までリバウンドすることなく、体重を落とすことができました。

・海外に行くと何で太ってしまうのか

・増量した体重を減らす方法

何となく太る原因が想像つくかもしれませんが、

実際に海外で激太りした過去のある私が、体重増減劇の経験を元に、上記の2点についてみなさんにお話ししようと思います。

10カ月で13kg太ってしまった

体重計に乗っている

私は過去にワーキングホリデーで、オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3か国で長期滞在をした過去があります。

海外に長期滞在すると、必ずと言っていいほど、太って帰るのがお決まりのパターン。

海外に行く以前、日本に住んでいた当時の私の体型は、痩せ型。

Imo
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身長161㎝。日本にいるときは、体重が47㎏くらいでした。

当時の私は、食べても太らない自分の体型がコンプレックスでもありました。

なぜかというと、私の体型の好みが、適度な筋肉と脂肪がついた中肉中背の体型だからです。

私が海外から日本に帰国したあとは、私の太った姿を見た家族や友達から毎度笑われるのも恒例。

だけど、どんなにいろんな人から笑われても、海外に行く前よりも体重が増えて、中肉中背になれた自分の体型に私自身は満足をしていました。

以下が、私の海外在住のときの体重です。

過去の体重歴
  • 9ヶ月
    オーストラリア時代
    45㎏→50㎏
  • 1年
    ニュージーランド時代
    47㎏→52㎏
  • 1年8カ月
    カナダ時代(ワーホリから観光ビザに切り替え)

    47㎏→50㎏

  • 10カ月
    カナダ時代(観光ビザで滞在)

    50㎏→63㎏

上記を見てお分かりのように、3か国の滞在の中でカナダの滞在が人生で1番体重が増えてしまいました。

カナダ滞在期間2年半の内の1年8カ月間は、太っても3㎏ほど。そこまでの体重の振れ幅はありません。

Imo
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3㎏増は、ワーホリから観光ビザに切り替えてから太りました。

しかし、問題なのは日本に半年だけ一時帰国して、カナダに戻った後。

滞在期間10カ月で、50㎏から63㎏まで体重が増えてしまったのです。

わずか10カ月で13㎏増量。

人生で最高記録をとうとう更新してしまいました。

私の変わり果てた姿を見た家族や友達は、さすがに誰一人として笑ってはくれませんでした。

Imo
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それどころか、激増した私の太った姿を見て、すごく心配される始末。

周りからすれば、このときの私は笑えないくらい、太ってしまったということです。

Imo
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周りの誰も笑わない姿を見て、いつも自分自身が太ってもどうも思っていなかった私も、13㎏の増量はさすがに太りすぎたんだと我に返りました。

海外に住むと太る原因6つ

大きくなったお腹に触ろうとする人

私がカナダに10カ月住んで、13㎏太ってしまった原因が5つありました。

・とにかく食べる量が多くて高カロリー

・自分が痩せていると錯覚してしまう

・甘いものがいっぱい

・食べるものが変わった

・ストレスで食べてしまう

・運動量が減った

今から、上記の6つについてお話していきます。

とにかく食べる量が多くて高カロリー

海外に行くと、出てくる料理の量に毎回驚かされてしまいます。

日本で出される料理の2倍の量はあります。

みんなでフライドチキンやピザなどを食べている

しかも、カロリーもめちゃくちゃ高いです。

油の量も多ければ、塩、砂糖調味料などもドサッと入ってくるので、味付けもかなり強め。

現地の料理の量に慣れないときは、見ているだけでお腹いっぱいになるし、味付けにも衝撃が走ります。

だけど、不思議なことに住み慣れてくると、あんなに多く見えていた料理の量も、簡単に平らげてしまう瞬間が訪れてしまうのです。

慣れは本当に怖い。

自分が痩せていると錯覚してしまう

先ほどもお伝えしたように、海外の料理の量は、日本に比べて多いとお伝えしました。

日本人よりも体型が大きい人種の人たちもいる地域だと、料理の量は必然的に増えます。

カナダは、欧米社会の国。

背が高い人も多いし、体型も日本人に比べてしっかりしている人も多いです。

ぽっちゃりした女性三人の後ろ姿

現地で「太ってしまった」と口を滑らせたときには、

「あなたが太ってたら私たちはどうなるわけ?私たちからみたらあなたは痩せすぎよ!もっと食べなさい!」

太ったと思っている私の体型を、たくさんの現地の人たちから「痩せている」と言われるわけです。

Imo
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私痩せてるんだ!

痩せているスタンダードは、国によって違います。

私の体型は、彼らからすれまだまだやせ型にカテゴリーされるそうです。

周りから痩せていると言われるから、安心して食べ続けてしまうわけです。

Imo
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周りの環境で、自分の体型も大きく変わるいい例だと思います。

環境の順応力があると、良いように捉えることもできますけどね。

甘いものがいっぱい

甘いものが好きな人には、海外のお菓子は本当に魅力的。

たくさんのスウィーツ

海外には、日本にはない種類のお菓子やジュースも溢れています。

日本で売られているお菓子の量も多く、そしてデカい。

味はとにかく甘くて、大ぶりな味です。

日本のお菓子の甘さ控えめに慣れていると、海外のお菓子は刺激物そのものかもしれません。

甘いお菓子を甘い飲み物で流し込む。

Imo
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オーストラリアに住んでいたときは、お菓子とコーラで体重が増えました。

食べるものが変わった

海外に出ると、食生活ががらっと変わってしまいます。

ご飯に味噌汁、納豆に焼き魚、出汁のきいた煮物やスープ…

そんな料理からは裏腹、カナダに行くと毎日食べていた日本食は、そう簡単には食べれません。

フライドポテト、スパゲッティ、パスタ、ハンバーガーetc…

日本にいるよりも、上記のものを頻繁に食べるようになります。

私がカナダのケベック州に住んでいて、特に食べるようになって太ったものが以下の3つでした。

・パンやパスタ

・加工肉食品

・乳製品

加工食品などのジャンクフード

パンやパスタ

日本の主食はお米ですが、欧米諸国は主食がパンがほとんどです。

パスタもよく食べるので、現地の食生活に慣れると、主食がパンやパスタになりがちです。

パンやパスタは小麦粉でできた炭水化物。

パンの中にはバターも含まれているし、焼いたパンの上にさらにバターとジャムを塗る。

そしてケベック州には、美味しいクロワッサンやバケットも気軽に食べれるので、日本に住んでいる時よりも圧倒的にパンを食べる頻度が増えてしまいました。

パスタも食べてもそこまでお腹いっぱいにならないから、てんこ盛りの量で砂糖の入ったパスタソースをかけて食べたら、あっという間にぷくぷくに。

加工肉食品

そして、私が太った要因の一つが加工肉食品。

私が住んでいた場所が、フランス語圏でもあるケベック州。

食事もフランス文化の色も強く、サラミやハムもよく食べます。

私の好きな食べ物の1つでもあるサラミ。

手軽な価格で種類も豊富にあるので、毎晩のように食べていました。

乳製品

カナダに住んでいたときに、人生で1番乳製品を摂取した時期でもありました。

ケベック州は酪農も盛んで、乳製品も豊富に売っています。

ヨーグルトもいろんな味があるし、牛乳には味がついていたり、濃度が細かく分類(クリームも濃度が分類されています)

そして、チーズの種類もめちゃくちゃ多いです。

乳製品の中でもチーズを好んで食べていたので、

チーズ、サラミ、バケットを毎晩のように食べていたのも太った要因の1つでもありました。

ストレスで食べてしまう

カナダに住んでいた1番初めは、ブリティッシュコロンビア州に住んでいましたが、2回目のカナダはケベック州の滞在。

ブリティッシュコロンビア州は英語を話すけど、ケベック州の第一公用語はフランス語。

同じ国だけど、文化や習慣が違います。

新しい環境、今後の生活のこと、そして冬のシーズンにまるっと滞在していたので、極寒の気候などいろんな要素が絡まってストレスをすごく感じていました。

友達もいなかったので、ストレスを発散するために、友達と会って話すこともできず、私は食に走ってしまいました。

ハンバーガーを食べようとしているところ

Imo
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当時の私の楽しみは、飼っていた猫と食べ物くらいしかありませんでした。

運動量が減った

動かなくなった途端に、体重が激増。

激太りする前に、カナダに滞在していたワーホリ時代は、運動は特にしていなくても体重をキープしていました。

なぜかというと、

仕事がフィジカルな業務だった

通勤は自転車で1日の動く量が多かった

上記2点からわかるように、普段の生活で動き回っていたため、時間を取って運動しなくても体重をキープできていたわけです。

当時の仕事は、敷地の広いリゾートホテルのハウスキーピングをフルタイムで働いていました。

重たい荷物を持ちながら部屋を移動したりと、結構な力仕事。

さらに、通勤は自転車。

坂を上がったり降りたり、往復1時間かけて出勤していました。

Imo
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体型をキープしているどころが、筋肉がついて人生で1番筋肉質な体型でした。

反対に、2回目のカナダの滞在では働けるビザではなかったため、カナダでは働くことができず、ワーホリ時代とは一転、いつもお家にいました。

テレビを観ながらポップコーンをベル女性

住んでいる場所も車がないと、移動できないところだったので、歩くこともあまりせず。

すぐそこのコンビニも車で移動。

滞在していた時期も冬で、外は常にマイナス20℃近い気温でした。

こんな雪国に暮らしたことのない私は、寒すぎて不要不急な外出はしていませんでした。

そんなことをしていたら、家でエクササイズもせずに身体も一気にパツパツに。

太らないためにやってみるといいこと

ウェストと食べ物を気にする画像

日本に帰国すれば、海外に住む以前の体重に戻る人も結構いますが、海外にまだ住まないといけない人もいるかと思います。

日本に帰っても、海外に住んでいても、体重を減らすことはできます。

簡単にできることばかりなので、今から始めても遅くありません。

今から実践して体重を落とした方法をご紹介します。

エクササイズ

フィットネスの文字

体重を落としたいのであれば、運動に尽きます。

個人的には、食べるものを制限するダイエットは好きではありません。

食べたかったら、その分身体を動かす。

この方法が1番効果がありました。

実際にどんなことをしていたかと言うと、

・1日30分以上のウォーキング

・1回数分から15分くらいの筋トレを数日に1回

・階段を使う時は1段飛ばしで登る

・ストレッチ(ヨガもあり)

ジムに行かなくても、体型を変えることもできるし、体重を落とすこともできます。

緩やかではありすが、上記の方法でリバウンドすることなく、着実に体重が落ちていきました。

闇雲に激しい運動を突然始めてもきついし、何よりも続きません。

Imo
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上記の習慣を初めて「2カ月から3ヶ月目」あたりから、鏡で見てもわかるくらいに効果を実感し始めました。

まずは1日30分ほど、お散歩がてら歩くことから始めてください。

走らなくても、歩くだけでもだいぶ違います。

(こちらのサイトに、ウォーキングのメリットや続けるためのコツについて、わかりやすく解説されているので参考にしてみてください。)

歩くと身体がすっきりするだけじゃなく、頭もスッキリするメリットもあります。

ボディメイクをしたい人は、初めは数日に1回1分からでもいいので、プランクをしてみたり、スクワットや腕立てから始めてみてください。

動き回るのが好きではない人は、ヨガも効果的ですね。

ヨガをする女性

どうしても動きたくないときは、ストレッチでもいいので、とにかく少しでも身体を動かすという動作が大事だと思っています。

初めはできなくても、やっていくうちに身体が慣れて、できることも少しずつ増えて運動量も必然的に増えていきます。

上記の方法は、激しい運動ではないので、を実践しても1週間後に効果が出るものではありません。

着実に続けていくことがキーになるので、とにかく続けられるレベルで運動量を調節することが大事。

・数日に1回1分でもいいから簡単に身体を動かせる運動から始める。

・短期的な結果は求めない。

・習慣化が大事。

パンやパスタのような炭水化物をできるだけ摂らない

簡単に摂取できるパンやパスタのような麺は、簡単にお腹いっぱいになって、すぐまたお腹も減ります。

パンとパスタ

さらに消化も良くないので、便秘の原因になって太りやすいです。

Imo
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ピザやうどんも同様のことが言えます。

炭水化物は糖質。

糖質を抑えると、体型も随分と変わります。

Imo
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主食で食べていたパンとパスタを摂らなくなるだけでも、体重の落ち方が違います。

炭水化物は、男性よりも女性の身体には必要になるので、完全に切るのは難しいところ。

パンやパスタで炭水化物を補うのではなく、大豆や乳製品(無糖)で補うなどして、食べるものに工夫が必要になります。

Imo
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炭水化物は抜くのではなく、代替で摂取する心構えが大事。

主食はパンやパスタではなく、豆類、米、乳製品のような炭水化物に変えてみる(自身の身体に合うもの)

飲み物は水、炭酸水、お茶で水分補給

ジュースが好きでよく飲んでいる人は、考え直してください。

水、お茶、シュワシュワしたいときは、炭酸水で代用しながら水分補給が摂取できます

水分補給に最適なジュースは、かなりの量の砂糖が入っていることを、みなさんもご存じかと思います。

いろんな種類のジュースが立ち並んでいる写真

砂糖が入っていなくても、甘味料を使っていれば同じこと。

私はコーラが大好きで、特に「コカコーラゼロ」を好んで飲んでいました。

コカコーラゼロの缶

海外だと、2Lのサイズでも、割引されて2ドル以下で買えることもあるので、安価にジュースが飲めてしまいます。

Imo
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国によっては、コーラがミネラルウォーターと同等の価格だったり。

「カロリーゼロ」を唱っているコカ・コーラゼロを、毎日飲んでも太ります。

Imo
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なぜならば、コカコーラゼロを飲んでしっかり太った私が証明しました。

他の甘味料を使ったジュースでも、同じことが言えると思います。

なのでジュースはおすすめしません。

太ったあとは、水、お茶、シュワシュワしたいときは炭酸水で代用しながら水分補給に徹する。

まとめ

海外に住んでいると、環境の変化に対するストレス、食生活の変化、現地の人たちと合わせて食べていると、みるみるうちに現地サイズになっていまいます。

でも、これは良いように言えば、郷に入っては郷に従っていて、太ってしまったということは、現地の生活に馴染んでいるとも取れます。

だけど、体重が増えて体型よりも、健康被害を及ぼすリスクの方が大きいのが実情。

自分自身を大切にするためにも、体重のコントロール、食生活の見直しと身体を動かしていく作業は必要です。

体重をコントロールするのはなかなか難しいですが、ちょっとした工夫と少しの努力で、海外にいても体重を落とすことは可能。

無理をせずに、楽しく自分自身をコントロールしてくださいね!

今から海外に行く人、海外に住んでいて太ってしまった人も、この記事が参考になれば幸いです。

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