福岡市の薬院の住宅地の一角に、アジアの食材をや雑貨を取り扱っているお店があります。
そのお店では、食品雑貨を購入するだけでなく、タイ・ベトナム料理も店内で食べることができます。
溢れるほどの生き生きとしたハーブと野菜を使った、バインセオを提供している『アジアンマルシェ』という、アジア料理屋さん。
このバインセオが病みつきになってしまうほど美味しくてヘルシーなんです。
目一杯盛られているハーブは、タイ・ベトナムで使用されるハーブ。
輸入したものでなく、アジアンマルシェさんが日本の福岡の地で、自家栽培されているものを使用しています。
実際に訪問したアジアンマルシェ』について、今日はみなさんにご紹介したいと思います。
ハーブがたくさん入ったバインセオが食べれるマルシェ
福岡市に位置する薬院の路地裏を歩いて行くと、アジアンマルシェが見えてきます。
お店の前には、タイやベトナムを中心とした、アジアのたくさんのハーブやお野菜が店頭に並んでいます。
そして店内には、食料品や生活雑貨一が緒に販売されています。
店内はとっても小さかったです。
店内はカウンターで半分に分かれていて、カウンターでイートインができます。(全部で6席くらい)
ノラジョーンズの優しいメロディが、店内のBGMで流れていて、リラックスのできる空間。
食事のメニューは、いつも2~3種類が用意されています。
行く日によってメニューが変わったりするので、メニューの内容が気になる人は、入店前にお店に電話して確認するとgood。
私が訪問したときは、3種類のメニューがラインナップされていました。
・バインミー(ベトナムのサンドイッチ)
・バインセオ(ベトナムのお好み焼き)
・カオヤム(タイの野菜とハーブをご飯に混ぜるライスサラダ)
バインミーとバインセオは、サラダとスープ付で、カオヤムはスープ付でした。
大皿に盛られたハーブ盛り盛りのバインセオを注文
3種類のメニューの中で気になったカオヤム。
注文すると、その日は売り切れでした。
カオヤムがないとなると、残りはバインミーかバインセオのどちらか。
サンドイッチの気分ではなく、今回はご飯とパンの中間の「バインセオ(税込1,100円)」を注文しました。
注文して15分くらいで、バインセオが登場。
バインセオがテーブルに届いたときに一番に驚いたことは、もりっもりの野菜とハーブが盛られていることでした。
写真だと伝わりずらいですが、お皿の大きさも結構大きくて(直径30㎝くらい)、お皿の半分くらいが野菜とハーブで面積が占められています。
惜しげもなく溢れんばかりに盛られたグリーンたち。
サイドのサラダも、すごくおしゃれに飾り付けられています。
緑の食べ物が好きな私は、大皿に大胆にハーブが盛られいるバインセオを見ると、胸がどきどきするほどテンションがあがってしまいました。
レタス、セロリ、ミント、ディル、あとタイのハーブ(名前忘れちゃいましたすいません)がどっさり。
たまらない種類と量に感動しながら、さっそくバインセオをいただくことに。
バインセオを1口で食べれるくらいの大きさに切って、お好みのハーブを一緒に挟みます。
サイドにある甘酢を適量かけて、レタスで包んでいただきます。
フレッシュなハーブと甘酢が、お好み焼きの具材と絶妙にマッチして、思わず笑顔になるような食感と味わいです。
お好み焼きの具材は、主にもやしと豚肉がメインの、シンプルな食材を使用。
具材が主張しすぎないのもグッド。
お好み焼きよりも、完全にハーブが主役です。
食べ物で身体が喜ぶことはこういうことを言うのか。
と感じることができるくらい、本当にフレッシュでハッピーなハーブを使っているのがわかります。
食べていたハーブは店主の農園で栽培されている
食べ終わったあとに、手の空いた店主と少しだけお話をすることができました。
バインセオが美味しすぎて、感動したことをお伝えすると、
店主がタイが大好きな方でした。(旦那さんはベトナムが好きだそうです)
店主がタイのハーブをどうしても日本で育ててみたくて、ハーブの育て方を勉強するために自身でタイまで渡航して、現地で学んだそう。
アジアンマルシェのバインセオで使用しているハーブも、店主が栽培しているもの。
店頭に並んであったハーブや野菜も、店主の農園で育てたものでした!
店主のお話を聞いて、何でこんなに料理や食材が美味しいのかが納得です。
自分で栽培したお野菜やハーブを自分のお店で使うのは、素材もとことんこだわってないとできないこと。
本当に感動しました。
食べ終わったあとも、胃も全然重くなくて、身体がすごく喜んでいるのがわかります。
正しくスーパーフード。
初めてアジアンマルシェさんでバインセオを食べて以降、アジアンマルシェさんでご飯を食べに来るときはバインセオ一択。
バインセオを食べ終わってレジでお会計をするとおきに、店主が栽培しているハーブやお野菜も一緒に買って帰っていました。
今では福岡に行く人、アジアンマルシェさんのバインセオをおすすめするくらい、自信をもって紹介できるお店の候補になっています。
店舗情報
アジアン マルシェ(Asian Marche)
〒810-0011 福岡県福岡市中央区高砂1丁目22−20 エレガンテ薬院
営業時間:10時00~17時00
定休日:日曜・毎月5日
〈アクセス〉
◆バス◆
西鉄バス 渡辺通1丁目 徒歩3分
◆電車◆
西鉄電車/地下鉄七隈線 薬院駅 徒歩5分
【インスタグラム】asianmarche
【フェイスブック】Asian Marche – アジアン・マルシェ
まとめ
アジアンマルシェさんのような、自家野菜を使用した野菜とハーブを、溢れんばかりの量で提供するお店はなかなかないと思います。
食材の中で食べれないものがあると、食材を変えて食べれるようにしてくれたりと、野菜の量だけでなくお心遣いもたくさんの本当に素敵なお店です。
自家農園で栽培したタイやベトナムのお野菜や、ハーブをふんだんに使ったバインセオを提供している『アジアンマルシェ』。
心も身体も暖かく満たされたい人は、アジアンマルシェに是非行ってみてくださいね。
福岡の天神には、本格的なベトナムの家庭料理『サイゴン』もあります。本場の母の味を楽しみたい人はサイゴンへ。
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