旅行にいくときに、シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔料全部を持って行くと、荷物がかさばってしまいます。
バラバラ使うのも面倒くさい。
液体物だと重さもあるし、数もそれぞれ使うのも手間がかかります。
私自身も旅行に行くときに、あれもこれも持って行くのが億劫だし、荷物を1gでも減らしたい。
でもそこらへんにある市販の固形石鹸だと洗浄力が強すぎて敏感肌には合わない。
・固形石鹸1つで頭からつま先まで洗えるものが欲しい
・お肌にも考慮した無添加や素材にこだわったオーガニックの固形石鹸を探している
そんな人のために「髪・顔・全身」が洗えるオーガニックの固形石鹸を厳選して5つご紹介します。
普通の固形石鹸だと洗浄力が強い
固形石鹸だったら何でもいいんじゃないの?
結論で言えば、普通の固形石鹸でも全身洗うことはできます。
ですが、髪の毛も一緒に洗いたいのであれば話は別。
固形石鹸は脂肪酸ナトリウムでできていて、苛性ソーダというアルカリ性の化学物質で固めたもので、水分が少なく、純石鹸分洗浄力が高いのが特徴。
皮脂の汚れは酸性なので、アルカリ性である固形石鹸を使うことで、皮脂をしっかりと落としてくれます。
頭皮の汚れはしっかりと落としてくれるのですが、髪の毛はアルカリ性に傾くと髪のキューティクルが開いて、水分やたんぱく質が抜けやすくなって、ゴワゴワ・キシキシを感じてしまいます。
特に、パーマやカラーリングをしている髪の人は、固形石鹸を使って洗髪すると余計に洗いあがりが悪く感じるかもしれまん。
固形石鹸を使って全身を洗いたい人には、「髪の洗浄も考慮した全身洗える固形石鹸を選ぶこと」で洗いあがりに納得できるポイントになります。
固形石鹸で髪を洗うならリンスは持っていた方がいい
髪の毛のことを考慮した固形石鹸でも、製品によっては液体のシャンプーも比べて、どうしても髪のなめらかさがないことがあります。
そんなときは、リンスやトリートメントを一緒に持っていた方がいいかもしれません。
とはいえ、固形シャンプーとリンスだけでも随分と荷物は少なくなりますね。
「髪・顔・全身用」全身洗えるオーガニック石鹸5つ紹介
敏感肌の人に考慮した「身体も洗える無添加のシャンプー石鹸」を今から5つご紹介していきます。
・Minimal Eco Life
・メイド・イン・アース まあるいせっけん・ラベンダー【顔・髪・カラダ用】
・アンティアン 無添加手作り石鹸シャンプー
・アマゾン インディオソープ
・旅する石鹸 山羊ミルク ヤギミルクせっけん
Minimal Eco Life
北海道で作られてるミニマルエコライフの石鹸は、昔ながらの窯焼き製法でていねいに作り上げられています。
人工的な合成料は一切使用しておらず、食べられる植物性の原料のみを厳選して作っています。
香りづけに天然アロマオイルも配合しているのに、洗う度にふわっと良い香りも楽しむことができます。
天然の保湿成分を使っているので、洗いあがりもしっとり、髪もサラサラ。
天然のフレンチクレイを使って色付けをしていて、見た目も可愛いので使うのが楽しみになります。
ミニマルエコライフの石鹸づくりの背景には、「ごみの排出を少しでも減らしたい」という、環境にも配慮した思いも込められた商品。
人にも環境にも優しい石鹸です。
メイド・イン・アース まあるいせっけん・ラベンダー【顔・髪・カラダ用】
無農薬・無化学肥料で育てた高品質のオーガニックにこだわったオリーブオイルから作られた、メイド・イン・アースのまあるいせっけん。
このまあるいせっけんはトルコで作られています。
メイド・イン・アースのスタッフが、佐渡島で販売されていたトルコの石鹸を使って感動したことをきっかけに、石鹸を製造しているトルコまで直接足を運んで始まった石鹸の販売。
こちらも伝統的な製法で作られている石鹸です。
ツッパリ感のなく、マイルドに洗い上げてくれるのが特徴です。
口コミで溶けやすいと書いていたので、保管方法は水のかからない場所に置いておくなどして、配慮をすることが必要です。
アンティアン 無添加手作り石鹸シャンプー
アティアンの石鹸はコールドプレス製法で作られている手作り石鹸。
こちらの石鹸も化学添加物は不使用で、厳選した植物を主原料にして作られています。
下水に流れても生分解されるので環境に優しい石鹸。
頭皮の健康を第一に考えて作られたアンティアンの石鹸は、頭皮のトラブルはもちろん、髪本来の健康を取り戻すことに特化しています。
固形石鹸シャンプーで販売していますが、合成界面活性剤、防腐剤、人工香料を使用せず、化学合成料を無添加にしているので、髪だけでも洗顔と全身を洗うことが可能です。
頭皮だけでなく、石鹸の洗い残しで引き起こす吹き出物にも考慮した石鹸なので、お肌のトラブルがある人にもおすすめの石鹸になります。
アマゾン インディオソープ
アマゾンインディオソープを販売している株式会社サポートジャングルクラブは、南米アマゾンの熱帯雨林で自生する「コパイバ」という樹木から取れる樹液を扱った商品を取り扱っている会社。
コパイバの石鹸は植物をすりつぶして樹液や種子油、木炭を練り込んで作られています。
ブラジルのアマゾンに暮らす原住民インディオが、伝統製法によって数カ月もかけて丹念に作り上げたハンドメイド石鹸。
石鹸の原材料は、カリ石けん素地・アボカド果実のみで、化学成分は一切不使用。
コパイバの独特な香りが特徴でもあるので、少し変わった石鹸を使ってみたい人にはおすすめです。
旅する石鹸 山羊ミルク ヤギミルクせっけん
キャラメルのような見た目のパッケージの中には、一口キャラメルサイズの固形石鹸が小分けして入っています。
無添加石鹸本舗が販売している「旅する石鹸」は、見た目がかわいいだけではありません。
60年以上無添加の石鹸にこだわり抜いて製造している神戸の老舗「丸菱石鹸」が作っている石鹸。
化学合成料は使用せずに、食品原料だけをつかって石鹸を作っています。
火を使わないで作る製法(コールドプロセス製法)で、天然の成分やビタミンがそのまま残っているので、お肌も成分の恩恵を受けることができます。
コールドプレス製法でグリセリンが多く含まれているのに加え、ヤギミルクを配合しているので洗いあがりもしっとり。
無香料なので、においに敏感な人も安心して使うことができます。
まとめ
旅行に行くときにかさばってしまうシャンプー、ボディーソープなどの液体物。
身体を洗うものを1つにまとめるだけでも、ずいぶんと荷物にスペースができて、持ち運びも楽になります。
ミニマルだけど、お肌のことも労わってあげたい。
素材にこだわった髪・顔・身体が洗える固形石鹸を探している人も、安心して旅行に出かけられますね!
もっと身軽に旅をしたい人は、持って行ってよかったグッズも紹介しています。
バックパッカー女子になりたい人にも、私がバックパッカー時代に持って行った荷物を公開しております。
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