リゾートバイトの働き方が海外の生活と精通していることから、留学・ワーキングホリデーに行く前後で、リゾートバイトを利用して働いている人が多いことを知っていましたか?
海外からの観光客が多い観光地は、仕事中に英語を使う頻度が格段に増えます。
観光地で働くリゾバは、海外からの観光客に英語で対応するだけでなく、観光地で働いている日本にワーキングホリデーできている外国人たちと一緒に働くこともできてしまいます。
英語を話せる環境をうまく利用して、日本を離れて海外に住んでいる人が、日本に一時帰国中の合間にリゾートバイトで働いて、海外で培った語学をキープする人も多いです。
留学やワーホリから日本に帰国した後も、リゾートバイトで働いている人がたくさんいます。
これから留学や、ワーキングホリデーに行くことを目標にしている人は、
貯金をするためだけに働くだけではなく、「語学習得」と「海外生活に順応するための準備」として、リゾートバイトで働くことをおススメします。
じゃあどのリゾートバイト会社を使って行けばいいの?
留学を目前にして、リゾートバイトで働こうと決めた人に向けて、ワーホリ3か国・リゾバ経験3回した私が『おすすめのリゾートバイト会社サイト3社』をご紹介します。
リゾートバイトの会社選びに困っている人は、この記事を参考にしてみてください。
リゾートバイトは『派遣社員』
リゾートバイトは、北海道から沖縄全国のホテル、旅館、スキー場、アミューズメントパークなどの観光地で住み込みで働くお仕事のことです。
このリゾートバイトのことを『リゾバ』と呼んでいます。
リゾートバイトは名前の通り「バイト」と書いてありますが、実際の雇用形態は「人材派遣」。
リゾートバイトで働くときは、アルバイトではなく「派遣社員」として働くことになります。
リゾートバイトを斡旋している派遣会社に、登録してお仕事をするにあたって、2つのメリットがあります。
・派遣された職場で何かトラブルなどがあっても、間に派遣会社が入って対応してくれること。
・任期満了したあとも派遣なので、どこかで働きたければ他の仕事も紹介してくれるところ。
直接雇用だと、対応は職場の人と直接やりとりをしなければなりません。
職場で何かトラブルがあったり、交渉したいことがあるけど直接職場の人に言いにくいことがあっても、派遣会社を通して勤務することで、派遣会社が全て間に入って対応してくれる点も安心ができるポイント。
勤務地での任期満了後も、引き続き他の場所で働きたければ、派遣会社から他の案件も紹介してもらえるところも、自分で探す手間も省けるのがメリットでもあります。
ワーホリ行く前にリゾバをするメリット4点
留学・ワーホリへ行く前に、リゾバをする人が多い理由が4つあると考えています。
お金が貯まりやすい
リゾバは「住み込み」で働くケースがほとんど。
リゾバの職場は、寮やアパートを準備しているところがほとんどで、家賃、光熱費、そして食費まで負担してくれます。
もし1人暮らしをしているのであれば、お金を稼いでも生活費で働いた分が飛んでしまいます。
会社員で働いて1人暮らしをしながら留学資金を貯めるよりも、リゾバで住み込みで働けば、働いた分がほとんど貯金に回すこともできる人もいます。
効率よく貯金をすることが可能になるということです。
職場で英語を話せる環境がある
観光地だと日本人だけでなく、海外からの観光客もたくさんやってきます。
ホテルや旅館、販売、受付などの接客業で働いた場合、外国人が集まる観光地だと、海外からのお客様とのコミュニケーションで英語を使う場面がたくさん出てきます。
さらに北海道のニセコや長野県の白馬は、海外の観光客だけでなく、海外からワーキングホリデーできている外国人が実際に働いていています。
日本人だけでなく、外国人とも一緒に働いて英語で会話をする機会も増えるのです。
仕事が終わったあとにみんなで飲みに行ったり、休みの日は遊びに行くことも増えて、日常的に英語を使う機会が増えていきます。
実際にニセコへ行ったときの環境を見てきた記事も書いています。
海外生活の予行練習になる
ワーホリ・留学をすると、生活の中で日本語を話す機会が一気に減ります。
到着した時点から、現地の言葉で生活が始まります。
何の予習もなしに日本を離れて、日本語の通じない海外で生活を始めると、現地の言葉がわからなくて焦りや不安が出てくることはしょうがないこと。
渡航前に日本のリゾバを経験することで、英語や他の言語を実践して言語に慣らすことができます。
日本語以外の言語を日本で慣習させておけば、現地で急に言語が変わっても、パニックになることなく、余裕をもって過ごすことができます。
そして海外渡航した直後は、日本のようにアパートを借りて1人暮らしするのではなく、ホームステイやシェアハウスに住む人がほとんどです。
リゾバの寮は、アパートの1室、一軒家のシェアハウス、相部屋、寝室は個室だけどキッチンやトイレ、風呂などの設備は共同で使うなど、勤務地の会社によって寮のスタイルは様々です。
海外に行く前にリゾバを利用して、誰かと一緒に住む環境に慣らしておくことで、海外に渡航した後でも、生活もストレスなく過ごすことができるのです。
十人十色な人たちと出会える
リゾバには、本当にいろんなバックグラウンドを持った人たちが働きにきています。
‐会社員を辞めて思い切ってリゾバにきた人
‐会社の経営をしていた人
‐旅人etc…
会社員として働いていたら、出会うことのないような面白い人たちと繋がることができるのが、リゾバのいいところ。
様々なバックグラウンドを持った人たちと一緒に働くことで、様々な価値観や人生観を得ることができます。
それだけでなく、リゾバでは「留学・ワーホリ経験者」も働きに来ていることもあります。
さらには、海外から一時帰国中の合間にリゾバに出稼ぎにきてる人もいることも。
現在進行形で海外在住している人に出会えたら、これから留学やワーホリに行く予定のある人であれば、またとないラッキー。
相談にも乗ってもらえたり、日本では知らないリアルタイムの現地の情報を聞くこともできてしまいます。
面白い経歴の持つ主に会えるだけでなく、留学・ワーホリ経験者、海外在住者と繋がることができるリゾバは、海外に行きたい人にとってかなりメリットが大きい働き方です。
リゾバ会社は複数社登録すると効率よく仕事を決められる
海外に行く前に働きながら、海外に行く準備ができるんだったらリゾバやってみようかな。
とリゾバを始めようと決心した人は、「効率よく納得いく仕事探しをしたい」と考える人がほとんどだと思います。
そんな人には、リゾバの会社を複数登録しておくことをおススメします。
なぜなら、仕事探しの際の連絡の頻度、進行ペースがリゾバの会社によって違うからです。
私が実際にリゾバの仕事探しをしているときに、リゾバの派遣会社によって、連絡のくるタイミングが全く違った経験をしたことがあります。
初めてリゾバを登録した当時は、リゾバA社の1社しか登録していませんでした。
リゾバA社で見つけた気になる勤務地にエントリーしたところ、1週間後に合否の連絡。
エントリーした当時は、観光地が閑散期だったこともあり、なかなか内定が決まらず。
数か所エントリーをしても、合否が1週間後にしかこなかったので、結局1カ月経っても仕事が決まりませんでした。
あまりにもレスポンスの遅いリゾバA社にしびれを切らして、リゾバB社に登録してエントリーしてみることに。
すると、リゾバA社とは一転、リゾバB社からは数日後に連絡が。
すぐに採用が決まりました。
会社によって進行状況が違うなら、最初から数社登録しておけばよかった。
登録すべきおすすめリゾバ3社ご紹介
リゾバ始めるぞ!
と意気込んでも、初めてリゾートバイトをする人は、どこのリゾートバイトの会社に登録すればいいかわからない人も多いはず。
今回は、登録しておけば間違いないリゾートバイト会社を3社に絞ってみました。
それぞれの会社のメリット、デメリットを比較しながらご紹介していきます。
リゾバ.com(株式会社ヒューマニック)
リゾバ.com(株式会社ヒューマニック)は、登録者数20万人以上の実績がある業界最大リゾートバイト派遣会社。
リゾート.comは全国に7店舗の支店があり、サポートがしっかりと行き届いています。
観光地に特化した求人数が豊富で、数多くある求人の中に短期求人も豊富に扱っていて、大学生に人気のサイトでもあります。
リゾートバイト業界最大派遣会社のリゾバ.comは、求人数が多くサポートも手厚いのはすごく魅力的ですが、他社に比べて時給が低いところがネックになってしまいます。
〈メリット〉
・昔からあるリゾバ派遣会社だから信頼性がある
・全国各地に店舗があって、サポートも手厚い
・求人数が多い。(1カ月以内の短期の求人も取り揃えている)
〈デメリット〉
求人数が豊富で選択肢が多いが、他社に比べて時給が低い。
私も、過去にリゾバ.comを利用した経験ありです。
リゾバ.comは、他社に比べて時給が低かったですが、それでもリゾバ.comを通して勤務した理由が2点あります。
・スタッフの対応が他社に比べて1番印象が良かった。
・誠実でしっかりとサポートしてくれた。
もし派遣先で何かトラブルがあったときに、担当のスタッフとの信頼関係や対応がしっかりしていれば、安心して働くことができますからね。
\業界No1!!リゾートバイト専門求人サイト【リゾバ.com】/
リゾートバイトダイブ(旧:アプリリゾート、はたらくどっとこむ)
リゾートバイトダイブ(旧:アプリリゾート、はたらくどっとこむ)は、20年間で登録者25万人の実績を誇るリゾートバイト派遣会社。
リゾバ.comと同様に、人数が豊富で全国に6店舗の支社を置いています。
ダイブは、リゾバの派遣紹介だけでなく、なんと言っても『留学・ワーホリをする人に向けたサポートが受けられる』こと!
更に3カ月以上働く人には、無料オンライン英会話レッスンのが受けられる特典があります。
留学・ワーホリを行く人を応援しているリゾバ派遣会社なのです。
留学事業のほかにも、
・お友達紹介すると、50,000円GET
・オンライン英会話無料キャンペーン
・沖縄リゾートバイトレンタカー割引
※(2024年3月12日時点)
留学・ワーホリに行きたい人を応援するリゾートバイトダイブ。
リゾバ.comと同様、他社と比べて時給が低いことが、人によってはデメリットになるかもしれません。
〈メリット〉
・求人案件が豊富
・留学・ワーホリのサポートが受けられる
・無料オンライン英会話レッスンを受けられる
・いろんなキャンペーンがある
〈デメリット〉
・時給が安い
リゾートバイトダイブは、以前私も利用してリゾバをしたことがあります。
特典はとても魅力的。
ですが、担当者の対応が合わなかったので、個人的にはあまりいい印象を受けませんでした。
同じ派遣会社の同僚は、私の意見とは反対に、担当者の対応が良いと言っていました。
これだけは、相性なのかなとも感じたのが正直なお話です。
ダイブは時給が上がらないというデメリットはありますが、その代わりにキャンペーンや特典を豊富に扱っています。
沖縄で働くと特典がついてくる、貯金もできて英語の勉強もできる。
さらに留学・ワーホリの相談も受けられるのは、海外に行きたい人からするととても心強いですね。
\【業界No.1】リゾートバイト先レビュー数/
アルファリゾート
アルファリゾートは、「女性が活躍できるお仕事」をテーマを元に、仲居やレストラン、フロント業務などの接客業をメインに、女性支持率No.1を誇るリゾートバイト派遣会社。
もちろん男性もアルファリゾートで働けますよ!
名古屋に本拠地を置いており、 全国に北海道 、 仙台 、 新宿 、 京都 、 大阪 、 沖縄に支社があります。
アルファリゾートも、留学エージェント「スマ留」と提携して、語学留学したい人に向けた『留学生応援プラン』も揃えています。
アルファリゾートでは、無料オンライン英会話を受けることができます。
同じ特典を扱っているリゾートバイトダイブとの違いは、無料オンラインレッスンを就業2カ月以上で受講が可能のところ。
リゾートバイトダイブだと、就業3カ月以上から受講が可能です。
できるだけ早く英会話オンラインレッスンを受けたい人は、アルファリゾートを選ぶといいかもですね。
アルファリゾートは、高時給案件の取り扱いが豊富。
さらに勤務期間によって、特典を受けることができます。
☆仲居業務⇒ 未経験者でも最低時給1,100円から働くことが可能。
☆6ヶ月以上勤務人⇒ プレミアム会員として時給1250円~を保証
☆1年以上の勤務⇒ 福利厚生サービス「EXETIME」がプレゼント
☆ポケットWi-fiレンタルキャンペーン
☆Tポイントが貯まる
☆友達紹介キャンペーン
長く勤務すれば、給与の面だけでなく、福利厚生もしっかりと対応してくれるのが強みです。
好条件のものが多いアルファリゾート。
勤務期間が長くなればいろんな待遇を受けられる反面、1カ月以内の短期勤務の求人がほとんどありません。
最低でも2カ月以上働く予定の人は、アルファリゾートで選ぶことをおすすめします。
〈メリット〉
・留学支援を受けることができる
・無料オンライン英会話を受けられる
・高時給の案件が多い(仲居業務は最低でも1230円~)
・長期勤務になると、給与アップと福利厚生サービスを受けることができる。
〈デメリット〉
1カ月以内の短期案件がほとんどない
\仲居さんのお仕事なら初心者でも時給1,100円は保証/
快適なリゾバライフを過ごすための確認事項4点
リゾートバイトをする目的は、『資金調達』をするために働くことがメインで、観光はオプションの人が多いのではないでしょうか。
実際のリゾバ経験を元に、効率よくそしてストレスなく、リゾバライフを満喫するための確認事項を4点でまとめてみました。
・寮費、光熱費、食費の確認
・寮の場所を確認
・担当に職場の雰囲気を確認
・残業があるか確認
寮費、光熱費、食費の確認
リゾートバイトで働く1番のメリットは、「生活費がかからないこと」です。
生活費を払わないだけでも、ずいぶんとお金の貯まるペースも早くなります。
ほとんどの職場が「寮、光熱費、食費」の生活費を全額負担してくれますが、場所によっては一部負担になることもあります。
‐寮費はかからなくても光熱費は自己負担
‐食費は1食〇〇〇円
‐寮費の半分負担で残りは自己負担
職場によって条件が様々だったりします。
気になる勤務地があれば、まずは生活費がかからないか確認を忘れずに。
寮の場所を確認
勤務する職場によっては、勤務地から車で10分かかる場所に寮があったりすることもあります。
ホテルや旅館などの施設内の部屋に住むのであれば問題ないことですが、寮が職場から離れた場所にある場合は、自分で職場まで通勤しないといけない職場もあります。
寮から職場まで送迎バスを出してくれる親切な会社もあるので、職場から寮の距離と、職場までの送迎があるのか必ず確認してください。
担当に職場の雰囲気を確認
気になる案件を見つけたときに、どうしても気になる「職場の雰囲気」。
できるなら雰囲気の悪い環境で働きたくありません。
できればというより、絶対嫌だ…
・職場にはどんな人が働いているのか。(派遣社員や雇用先の社員さんの性格etc…)
・過去に働いた人で途中で辞めてしまった人はいるか、そしてなぜ途中で辞めてしまったのか。
・今までの派遣社員から職場に対して、どんなクレームを言われたかetc…
せっかく働くことができたのに、職場に馴染めなかったり、思っていたところと違っていたなどの相違のせいで、職場を離れざるを得ないことはとてももったいないです。
嫌な気持ちで働かないためにも、気になる案件を見つけたら選考に入る前に、派遣会社の担当の人に恥ずかしがらず、しっかりと職場の雰囲気も聞いてみましょう。
聞いてみて違うと思えば、他の案件を探してみましょう。
残業があるか確認
残業の確認は、できるだけお金を稼ぎたい人に限ります。
できるだけたくさん稼ぎたい!
リゾートバイトをしている大半の人は、資金調達の目的できています。
観光地は、観光客の人数によって出勤日数も左右されてしまうのが現状。
季節や状況によっては、従業員の人数によって出勤時間を削られることもあります。
人員の問題でシフトに入れないのであれば、「残業」で収入の増減のカバーをしたいところ。
スタッフが増えすぎて出勤日数も減って残業もほとんどなかった2カ月間
私の友人が、某旅館に2カ月間の契約でリゾバを通して働いた話。
友人が働いていた旅館の時給は1700円。高時給の当たり案件でした。
2カ月間の勤務だったので、友人はこんないい案件を見つけられて喜んでいました。
友人が任期を満了して地元へ戻ってきて。こんなことを話していました。
勤務が始まると、途中で新しいスタッフもどんどん入ってきて、想定していたシフトに入ることができずに稼ぐことができなかった。
その上、残業に厳しい職場で、残業は片手にはいるくらいしかありませんでした。
さらに更新ができない職場だったので、満足のいかないまま任期満了した友人
内定が決まる前に、残業の有無をちゃんと確認しないで仕事を決めてしまったのがいけなかった。
時給を上げることは難しいけど、残業で給与を上げることができるのが時給の強み。
月給制であれば、残業はしたくないですが、リゾートバイトは時給制。
出勤すればするほど、お金が入ってきます。
もし短期間でしっかりと稼ぎたい人は、気になる職場を見つけた際に、残業が多い職場なのか確認をしてください。
まとめ
リゾートバイトは、仕事の休日に観光ができることはもちろん、海外からの観光客や、外国人の同僚たちと英語で話すことができます。
さらに留学する前から、海外生活の予行練習ができるリゾートバイトは、効率よく貯金ができると同時に、語学習得までできてしまいます。
働きながら観光地も旅行ができるリゾートバイト。
留学・ワーホリ経験者のほとんどの人が、リゾートバイトを経験しているくらい、『留学・ワーキングホリデー』と『リゾートバイト』は、とても相性のいい組み合わせでもあるのです。
経験してみる価値は十分にあります。
英語を実際に話す環境でなくても、リゾートバイト派遣会社によっては、無料オンライン英会話レッスンを受講できる会社もあります。
リゾートバイト派遣会社によってそれぞれの特色があるので、希望や条件に見合ったあなたにぴったりのリゾートバイト先を見つけてください。
リゾートバイトの体験を、留学・ワーキングホリデーを充実できるきっかけにしてくださいね!
北海道のとあるトマト農家で短期バイトをしたエピソードも書いていますよ!
英語に興味がある人は、何か良いヒントになるかも?
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